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レッスン 4 : ログ機能の追加

MicrosoftIntegration Services には、パッケージの実行を監視し、問題を解決するためのログ機能があります。このログを使用して、タスクやコンテナ イベントを追跡できます。柔軟性に優れたこのログ機能では、パッケージごと、またはパッケージ内のタスクやコンテナごとにログ記録を使用することができます。ログを記録するイベントを複数選択すると、1 つのパッケージに対して複数のログが作成されます。

ログ記録は、ログ プロバイダにより供給されます。ログ プロバイダごとに、異なる書式、および異なるファイル形式でログ情報を書き分けることができます。Integration Services では、次のログ プロバイダを使用できます。

  • テキスト ファイル

  • SQL Server Profiler

  • Windows イベント ログ

  • SQL Server

  • XML ファイル

このレッスンでは、「レッスン 3 : パッケージ構成の追加」で作成したパッケージのコピーを作成します。この新しいパッケージを操作しながら、パッケージの実行中に特定のイベントを監視するログ記録を追加し、構成します。前のレッスンで完了していないものがある場合は、チュートリアルに含まれている、レッスン 3 を完了した状態のパッケージをコピーすることもできます。

重要な注意事項重要

このチュートリアルでは、AdventureWorksDW サンプル データベースを使用します。AdventureWorksDW をインストール、配置する方法の詳細については、「SQL Server のサンプルとサンプル データベースのインストールに関する注意点」を参照してください。

レッスンの開始

作業 1: レッスン 3 のパッケージのコピー

Integration Services のアイコン (小) 最新の Integration Services の入手

マイクロソフトが提供する最新のダウンロード、アーティクル、サンプル、ビデオ、およびコミュニティで選択されたソリューションについては、MSDN または TechNet の Integration Services のページを参照してください。

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