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配置したキューブの表示

この実習では、Analysis Services Tutorial キューブを表示します。

配置したキューブを表示するには

  1. Analysis Services Tutorial キューブをクリックして BI Development Studio のキューブ デザイナに切り替えます。

  2. [ブラウザ] タブをクリックし、キューブ デザイナのツール バーにある [再接続] をクリックします。

    キューブ デザイナの左側ペインには、Analysis Services Tutorial キューブのメタデータが表示されます。[ブラウザ] タブのツール バーでは、[分析観点] オプションと [言語] オプションを指定できます。また、[ブラウザ] タブのメタデータ ペインの右側には、2 つのペインが表示されます。上はフィルタ ペイン、下はデータ ペインです。

    次の図は、キューブ デザイナの各ペインを示しています。

    キューブ デザイナの各ペイン

  3. メタデータ ペインで [Measures] を展開し、[Internet Sales] を展開します。次に、[Sales Amount] メジャーを、データ ペインの [ここに詳細のフィールドをドロップします] 領域までドラッグします。

  4. メタデータ ペインで、[Product] を展開します。

    Product メタデータの一覧に、属性とユーザー階層が表示フォルダにまとめられて表示されます。

  5. [Product Model Lines] ユーザー階層を、データ ペインの [ここに列のフィールドをドロップします] 領域までドラッグします。次に、このユーザー階層の Product Line レベルの [Road] メンバを展開します。

    このユーザー階層の製品名レベルを展開すると、製品名が表示されます。

  6. メタデータ ペインで [Customer] を展開し、[Location] を展開します。次に、Customer ディメンション内の [Location] 表示フォルダにある [Customer Geography] 階層を、データ ペインの [ここに行のフィールドをドロップします] 領域までドラッグします。

  7. ドロップした行フィールドの [United States] を展開します。売上の詳細が米国内の地域ごとに表示されます。

  8. [Oregon] を展開し、オレゴン州の各都市ごとに売上の詳細を表示します。

  9. メタデータ ペインで [Order Date] を展開します。[Order Date.Calendar Date] 階層を、データ ペインの [ここにフィルタを設定するフィールドをドロップします] 領域までドラッグします。

  10. データ ペインで、Order Date.Calendar Date フィルタの右側にある矢印をクリックし、[(すべて)] レベルのチェック ボックスをオフにします。次に、[2002][H1 CY 2002][Q1 CY 2002] の順に展開し、[February 2002] チェック ボックスをオンにして、[OK] をクリックします。

    次のように、2002 年 2 月におけるインターネットでの売上が、地域別および製品ライン別に表示されます。

    地域および製品ラインごとのインターネット販売

  11. メタデータ ペインで、[Customer][Demographic][Commute Distance] 属性階層、[Members][All] の順に展開します。

  12. [10+ Miles] メンバを右クリックし、[サブキューブ領域に追加] をクリックします。

    データ ペインの上にあるフィルタ ペインに、[Commute Distance] が表示されます。データ ペインに表示される値がフィルタ選択され、通勤距離が 10 マイルを超える顧客のデータが表示されるようになりました。この効果は、多次元式 (MDX) クエリ ステートメントの WHERE 句と同じです。詳細については、「MDX クエリの基礎 (MDX)」を参照してください。

  13. [ファイル] メニューの [すべてを保存] をクリックします。