ソース管理サービス

ソース管理とは、サーバー ソフトウェアの主要部分でファイルのバージョンを格納および追跡し、ファイルへのアクセスを制御するシステムです。標準的なソース管理システムは、1 つのソース管理プロバイダ、および 2 つ以上のソース管理クライアントで構成されています。

MicrosoftSQL Server Management Studio には、統合されたソース管理サービスが用意されています。そのため、このツールはソース管理プロバイダに対するクライアントとして使用できます。環境を離れることなく、個人およびチームのプロジェクトを簡単に管理できます。ソース管理プロバイダは、Management Studio に含まれていません。

重要
この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。 新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。

ソース管理プロバイダを選択するには

1. ソース管理プロバイダのクライアント部分をインストールします。

2. Management Studio で、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。

3. [オプション] ダイアログ ボックスで、[ソース管理] を展開し、[プラグインの選択] ページをクリックします。

4. [現在のソース管理プラグイン] ボックスの一覧のソース管理プラグインをクリックします。

このセクションの内容

トピック	説明
ソース管理の基礎	ソース管理に関する基本的な用語を定義し、プロジェクトでソース管理を使用する利点について説明します。
ソース管理へのソリューションとプロジェクトの追加	Management Studio 環境を使用して、ソース管理にソリューションおよびプロジェクトを追加する方法について説明します。
ソース管理からソリューションやプロジェクトを開く	Management Studio 環境を使用して、ソース管理の対象であるソリューションおよびプロジェクトを開く方法について説明します。
チェックアウトの管理	ソリューションやファイルをソース管理からチェックアウトする方法について説明します。
チェックインの管理	ソリューションやファイルをソース管理にチェックインする方法について説明します。
バージョン情報の設定と取得	プロジェクトや項目の履歴を取得したり、項目のローカル コピーを取得したり、2 つの項目のバージョンを比較したりする方法について説明します。
ソース管理ユーザー インターフェイス リファレンス	ソース管理のダイアログ ボックス、オートメーション、およびエラー メッセージについての参照情報を示します。