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フルテキスト検索ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

SQL Server 2008 では、フルテキスト インデックスの実装とクエリを行うための、次のシステム ストアド プロシージャがサポートされています。

  • sp_fulltext_catalog
    フルテキスト カタログの作成と削除、およびカタログのインデックス作成の開始と中止を行います。データベースごとに複数のフルテキスト カタログを作成できます。

    この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに、CREATE FULLTEXT CATALOGALTER FULLTEXT CATALOG、および DROP FULLTEXT CATALOG を使用します。

  • sp_fulltext_column
    テーブルの特定の列を、フルテキスト インデックス作成の対象にするかどうかを指定します。

    この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。 新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。代わりに、ALTER FULLTEXT INDEX を使用してください。

  • sp_fulltext_database
    SQL Server 2008 以降のバージョンのフルテキスト カタログには影響しません。旧バージョンとの互換性のためにのみサポートされています。

    この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。

  • sp_fulltext_keymappings
    ドキュメント識別子 (DocId) とフルテキスト キー値の間のマッピングを返します。

  • sp_fulltext_load_thesaurus_file
    LCID に対応する更新された類義語辞典ファイルのデータを解析して読み込み、この類義語辞典を使用するフルテキスト クエリを再コンパイルします。

  • sp_fulltext_pendingchanges
    変更の追跡を使用している指定のテーブルについて、保留中の挿入、更新、削除など、未処理となっている変更に関する情報を返します。

  • sp_fulltext_service
    SQL Server のフルテキスト検索のサーバー プロパティを変更します。

  • sp_fulltext_table
    テーブルに対してフルテキスト インデックスの作成をアクティブにするかどうかを設定します。

    この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。代わりに、CREATE FULLTEXT INDEXALTER FULLTEXT INDEX、および DROP FULLTEXT INDEX を使用します。

  • sp_help_fulltext_catalog_components
    現在のデータベースにあるすべてのフルテキスト カタログに使用されている、すべてのコンポーネント (フィルタ、ワード ブレーカ、プロトコル ハンドラ) の一覧を返します。

    この機能は、Microsoft SQL Server の将来のバージョンで削除されます。 新規の開発作業ではこの機能を使用しないようにし、現在この機能を使用しているアプリケーションはできるだけ早く修正してください。

  • sp_help_fulltext_catalogs
    指定したフルテキスト カタログの ID、名前、ルート ディレクトリ、ステータス、およびフルテキスト インデックスが作成されたテーブルの数を返します。

    この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。 新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。代わりに sys.fulltext_catalogs カタログ ビューを使用してください。

  • sp_help_fulltext_catalogs_cursor
    カーソルを使用して、指定されたフルテキスト カタログの ID、名前、ルート ディレクトリ、ステータス、およびフルテキスト インデックスが作成されたテーブルの数を返します。

    この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。 新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。代わりに sys.fulltext_catalogs カタログ ビューを使用してください。

  • sp_help_fulltext_columns
    フルテキスト インデックス作成用として指定された列を返します。

    この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。 新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。代わりに sys.fulltext_index_columns カタログ ビューを使用してください。

  • sp_help_fulltext_columns_cursor
    カーソルを使用して、フルテキスト インデックスの作成用に指定された列を返します。

    この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。 新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。代わりに sys.fulltext_index_columns カタログ ビューを使用してください。

  • sp_help_fulltext_system_components
    登録済みのワード ブレーカ、フィルタ、プロトコル ハンドラの情報を返します。また、指定したコンポーネントで使用された、データベースやフルテキスト カタログの識別子の一覧も返します。

  • sp_help_fulltext_tables
    フルテキスト インデックス作成用に登録されたテーブルの一覧を返します。

  • sp_help_fulltext_tables_cursor
    フルテキスト インデックス作成用に登録されたテーブルの一覧を返します。

    この機能は、将来のバージョンの Microsoft SQL Server では削除される予定です。 新しい開発作業では、この機能の使用を避け、現在この機能を使用しているアプリケーションは修正するようにしてください。代わりに、sys.fulltext_indexes カタログ ビューを使用してください。