ミラー化されたデータベースへのクライアント接続
データベース ミラーリング セッションに接続するには、クライアント側で SQL Server Native Client または .NET Framework Data Provider for SQL Server を使用できます。これらのデータ アクセス プロバイダは、SQL Server 2008 データベース用に構成されると、両方ともデータベース ミラーリングを完全にサポートします。ミラー化されたデータベースの使用に関するプログラミングの注意点については、「データベース ミラーリングの使用」を参照してください。さらに、現在のプリンシパル サーバー インスタンスは使用可能であり、クライアントのログインがサーバー インスタンス上に作成されている必要があります。詳細については、「対応するログインの存在しないユーザーに関するトラブルシューティング」を参照してください。データベース ミラーリング セッションへのクライアント接続では、ミラーリング監視サーバー インスタンスが存在していても使用されません。
このセクションの内容
データベース ミラーリング セッションへの最初の接続
イニシャル パートナー名およびフェールオーバー パートナー名の概要、データ アクセス プロバイダでミラー化されたデータベースに最初に接続する方法、およびミラー化されたデータベースに接続するための接続文字列の属性について説明します。接続再試行アルゴリズム (TCP/IP 接続用)
Windows XP 以降のバージョンを実行するクライアントからの TCP/IP 接続用の接続再試行アルゴリズムについて説明します。データベース ミラーリング セッションへの再接続
データベース ミラーリング セッションに対して確立された接続がなんらかの理由で失敗した場合のミラー化されたデータベースへの再接続、およびクライアント アプリケーションに対するリダイレクトの影響について説明します。古いフェールオーバー パートナー名の影響
データベース管理者がミラー化されたデータベースのミラーリング パートナーのいずれかを変更した場合の影響について説明します。