sp_helpxactsetjob (Transact-SQL)
Oracle パブリッシャに対する Xactset ジョブの情報を表示します。このストアド プロシージャは、任意のデータベース上のディストリビュータ側で実行されます。
構文
sp_helpxactsetjob [ @publisher = ] 'publisher'
引数
- [@publisher= ] 'publisher'
ジョブが属する SQL Server 以外のパブリッシャの名前を指定します。publisher のデータ型は sysname で、既定値はありません。
結果セット
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
jobnumber |
int |
Oracle のジョブ番号です。 |
lastdate |
varchar(22) |
ジョブが最後に実行された日付です。 |
thisdate |
varchar(22) |
変更時刻です。 |
nextdate |
varchar(22) |
ジョブを次に実行する日付です。 |
broken |
varchar(1) |
ジョブが壊れているかどうかを示すフラグです。 |
interval |
varchar(200) |
ジョブの間隔です。 |
failures |
int |
ジョブの失敗の回数です。 |
xactsetjobwhat |
varchar(200) |
ジョブによって実行されるプロシージャの名前です。 |
xactsetjob |
varchar(1) |
ジョブの状態です。次のいずれかになります。 1 : ジョブは有効です。 0 : ジョブは無効です。 |
xactsetlonginterval |
int |
ジョブの長い間隔です。 |
xactsetlongthreshold |
int |
ジョブの長いしきい値です。 |
xactsetshortinterval |
int |
ジョブの短い間隔です。 |
xactsetshortthreshold |
int |
ジョブの短いしきい値です。 |
戻り値
成功した場合は 0 を、失敗した場合は 1 をそれぞれ返します。
説明
sp_helpxactsetjob は、Oracle パブリッシャに対するスナップショット レプリケーションおよびトランザクション レプリケーションで使用します。
sp_helpxactsetjob は、パブリッシャの Xactset ジョブの現在の設定 (HREPL_XactSetJob) を常に返します。Xactset ジョブが現在ジョブ キューに入っている場合は、Oracle パブリッシャにおいて、管理者アカウントで作成された USER_JOB データ辞書ビューから、ジョブの属性も返します。
権限
sp_helpxactsetjob を実行できるのは、固定サーバー ロール sysadmin のメンバだけです。