スクリプトを生成する方法 (SQL Server Management Studio)
SQL Server スクリプト作成ウィザードまたはオブジェクト エクスプローラを使用して、Transact-SQL スクリプトを作成できます。
SQL Server スクリプト作成ウィザード
スクリプト作成ウィザードでは、Transact-SQL スクリプトを作成する手順を段階的に説明します。また、さまざまなオブジェクトを選択して一度にスクリプト化できます。ウィザードには、権限、照合順序、制約、その他を含めるかどうかなど、スクリプトのさまざまなオプションがあります。数多くのオブジェクトのスクリプトを作成するときに、このウィザードを使用します。SQL Server スクリプト作成ウィザードの詳細については、「SQL Server スクリプト生成ウィザードの F1 ヘルプ」を参照してください。
スクリプト作成ウィザードを開くには
オブジェクト エクスプローラで [データベース] を展開します。次に、データベースを右クリックし、[タスク] をポイントして、[スクリプトの生成] をクリックします。
ウィザードの手順に従って、データベース オブジェクトのスクリプトを作成します。
オブジェクト エクスプローラ
オブジェクト エクスプローラを使用すると、既定のオプションを使用して、データベース全体のスクリプトまたは単一のデータベース オブジェクトのスクリプトを短時間で作成できます。スクリプトは、クエリ エディタ ウィンドウ、ファイル、またはクリップボードに作成できます。スクリプトは Unicode 形式で作成されます。
オブジェクトを作成または削除するスクリプトを生成できます。オブジェクト タイプによっては、ALTER、SELECT、INSERT、UPDATE、DELETE、EXECUTE などのスクリプト作成オプションも使用できます。
プロシージャを削除した後でプロシージャを作成したり、テーブルを作成した後でテーブルを変更するなど、1 つのスクリプトで複数のオプションを実行させたい場合もあります。複合的なスクリプトを作成するには、1 番目のスクリプトをクエリ エディタ ウィンドウに保存し、2 番目のスクリプトをクリップボードに保存します。次に、クエリ エディタ ウィンドウで、1 番目のスクリプトの後ろに 2 番目のスクリプトを貼り付けます。
オブジェクトのスクリプトを作成するには、オブジェクト エクスプローラを展開して目的のオブジェクトを探します。オブジェクトを右クリックし、[<object type> をスクリプト化] をクリックします。
データベース全体のスクリプトを作成するには
オブジェクト エクスプローラで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
[データベース] を展開して任意のデータベースを右クリックし、[タスク]、[スクリプトの生成] の順にクリックして、スクリプト生成ウィザードの手順に従います。