MSmerge_partition_groups (Transact-SQL)
MSmerge_partition_groups テーブルは、特定のデータベース内の事前計算済みパーティションごとに 1 行のデータを格納します。一覧されている列に加えて、パラメータ化された行フィルタで使用される関数ごとに 1 列のデータがこのテーブルに追加されます。たとえば、フィルタで HOST_NAME 関数が使用されている場合は、HOST_NAME_FN という名前の列がテーブルに追加されます。このパブリッシャと同期された関数値の一意のセットごとに 1 行のデータが格納されます。これらすべての関数について、まったく同じ値と同期している 2 つ以上のサブスクライバは、このテーブルの同じ行を共有しているので、同じパーティション ID を共有します。このテーブルは、パブリケーション データベースに格納されます。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
partition_id |
int |
事前計算済みパーティションの一意な ID 番号を示す ID 列です。 |
publication_number |
smallint |
sysmergepublications に格納されているパブリケーションの番号です。 |
maxgen_whenadded |
bigint |
このテーブルに行が挿入される時点で、パブリッシャで把握している最も古い generation 値です。 |
using_partition_groups |
bit |
事前計算済みパーティションを使用するパブリケーションにパーティションが属するかどうかを示します。次の値のいずれかになります。 0 = パブリケーションでは事前計算済みパーティションを使用しません。 1 = パブリケーションでは事前計算済みパーティションを使用します。 詳細については、「事前計算済みパーティションによるパラメータ化されたフィルタのパフォーマンス最適化」を参照してください。 |
HOST_NAME_FN |
nvarchar(128) |
パラメータ化された行フィルタを使用してパーティションを生成するときに提供される値です。詳細については、「パラメータ化された行フィルタ」を参照してください。 |