sys.xml_schema_components (Transact-SQL)

XML スキーマのコンポーネントごとに 1 行のデータを返します。collection_idnamespace_id の組み合わせは、含まれる名前空間に対する複合外部キーです。名前が付けられたコンポーネントでは、symbol_spacenamescoping_xml_component_idis_qualifiedxml_namespace_idxml_collection_id の値は一意です。

列名

データ型

説明

xml_component_id

int

データベースの XML スキーマ コンポーネントの一意の ID。

xml_collection_id

int

コンポーネントの名前空間を含む XML スキーマ コレクションの ID。

xml_namespace_id

int

コレクション内の XML 名前空間の ID。

is_qualified

bit

1 = このコンポーネントには明示的な名前空間の修飾子があります。

0 = これはローカル スコープのコンポーネントです。この場合、namespace_idcollection_id の組み合わせは "名前空間がない" targetNamespace を参照します。

ワイルドカード コンポーネントでは、この値は 1 になります。

name

nvarchar

(4000)

XML スキーマ コンポーネントの一意の名前。コンポーネントに名前が付けられていない場合は NULL です。

symbol_space

char(1)

次の kind の値に基づく、この記号名が一意である空間。

N = なし

T = 種類

E = 要素

M = モデル - グループ

A = 属性

G = 属性 - グループ

symbol_space_desc

nvarchar

(60)

次の kind の値に基づく、この記号名が一意である空間の説明。

  • NONE

  • TYPE

  • ELEMENT

  • MODEL_GROUP

  • ATTRIBUTE

  • ATTRIBUTE_GROUP

kind

char(1)

XML スキーマ コンポーネントの種類。

N = 任意の型 (特殊な固有コンポーネント)

Z = 任意の単純型 (特殊な固有コンポーネント)

P = プリミティブ型 (固有の型)

S = 単純型

L = リスト型

U = union 型

C = 複合単純型 (単純型から派生)

K = 複合型

E = 要素

M = モデル - グループ

W = 要素 - ワイルドカード

A = 属性

G = 属性 - グループ

V = 属性 - ワイルドカード

kind_desc

nvarchar

(60)

XML スキーマ コンポーネントの種類の説明。

  • ANY_TYPE

  • ANY_SIMPLE_TYPE

  • PRIMITIVE_TYPE

  • SIMPLE_TYPE

  • LIST_TYPE

  • UNION_TYPE

  • COMPLEX_SIMPLE_TYPE

  • COMPLEX_TYPE

  • ELEMENT

  • MODEL_GROUP

  • ELEMENT_WILDCARD

  • ATTRIBUTE

  • ATTRIBUTE_GROUP

  • ATTRIBUTE_WILDCARD

derivation

char(1)

派生型の派生メソッド。

N = なし (派生なし)

X = 拡張

R = 制約

S = 代替

derivation_desc

nvarchar

(60)

派生型の派生メソッドの説明。

  • NONE

  • EXTENSION

  • RESTRICTION

  • SUBSTITUTION

base_xml_component_id

int

コンポーネントの派生元となるコンポーネントの ID。存在しない場合は NULL です。

scoping_xml_component_id

int

スコープを決定するコンポーネントの一意の ID。存在しない場合は NULL です (グローバル スコープ)。

権限

SQL Server 2005 以降のバージョンでは、カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。