ミラー化されたデータベースの状態を確認する方法 (SQL Server Management Studio)
データベース ミラーリング セッション中に、[データベースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ミラーリング] ページで状態を確認できます。
データベース ミラーリング セッションの状態を確認するには
プリンシパル サーバー インスタンスに接続した後、オブジェクト エクスプローラでサーバー名をクリックして、サーバー ツリーを展開します。
[データベース] を展開し、ミラー化するデータベースを選択します。
データベースを右クリックして [タスク] をポイントし、[ミラー] をクリックします。[データベースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [ミラーリング] ページが開きます。
ミラー化開始後は、[ミラーリング] ページを選択した時点または [最新の情報に更新] ボタンをクリックした時点のデータベース ミラーリング セッションの状態が [状態] パネルに表示されます。次の表に、考えられる状態を示します。
状態
説明
<空白>
データベース ミラーリング セッションが存在せず、[ミラーリング] ページで報告すべき活動がありません。
一時停止
プリンシパル データベースは実行中ですが、ミラー サーバーにログを送信していません。データベースのミラー コピーは使用できない状態です。
接続なし
プリンシパル サーバー インスタンスから、パートナーまたはミラーリング監視サーバー インスタンス (ある場合) に接続できません。
同期中
ミラー データベースの内容はプリンシパル データベースの内容よりも古いものです。プリンシパル サーバー インスタンスからミラー サーバー インスタンスにログ レコードを送信して、ミラー データベースを更新するための変更を適用しています。
データベース ミラーリング セッションの開始時点では、ミラー データベースとプリンシパル データベースが同期中の状態です。
フェールオーバー
プリンシパル サーバー インスタンスで手動フェールオーバー (役割の交代) を開始しましたが、まだミラーが受け入れていません。
同期完了
ミラー データベースとプリンシパル データベースには、同一のデータが含まれています。同期完了の状態のときだけ、手動および自動フェールオーバーを実行できます。