@@DATEFIRST (Transact-SQL)
セッションにおける、SET DATEFIRST の現在の値を返します。
Transact-SQL の日付と時刻のデータ型および関数の概要については、「日付と時刻のデータ型および関数 (Transact-SQL)」を参照してください。日付と時刻のデータ型および関数の一般的な例については、「日時データの使用」を参照してください。
構文
@@DATEFIRST
戻り値の型
tinyint
説明
SET DATEFIRST は、週の最初の曜日を指定します。既定値は 7 の日曜日です。
この言語設定は、文字列をデータベース格納用の日付値に変換する際の解釈のほか、データベースに格納される日付値の表示に影響します。この設定は、日付データのストレージ形式には影響しません。次の例では、最初に言語を Italian に設定します。SELECT @@DATEFIRST; ステートメントからは 1 が返されます。次に、言語を us_english に設定します。SELECT @@DATEFIRST; ステートメントからは 7 が返されます。
SET LANGUAGE Italian;
GO
SELECT @@DATEFIRST;
GO
SET LANGUAGE us_english;
GO
SELECT @@DATEFIRST;
例
次の例では、週の最初の曜日を 5 (金曜) に設定します。現在の曜日 Today は土曜と仮定します。SELECT ステートメントでは、DATEFIRST の値と現在の曜日を示す数値が返されます。
SET DATEFIRST 5;
SELECT @@DATEFIRST AS 'First Day'
,DATEPART(dw, SYSDATETIME()) AS 'Today';
以下に結果セットを示します。
First Day Today
---------------- --------------
5 2