sys.internal_tables (Transact-SQL)

内部テーブルであるオブジェクトごとに 1 行のデータを返します。内部テーブルは、各種機能をサポートするために SQL Server で自動的に生成されます。内部テーブルにはユーザーがアクセスできるデータは含まれていません。内部テーブルは sys schema に表示されます。

列名

データ型

説明

<sys.objects から継承した列>

 

このビューが継承する列の一覧については、「sys.objects (Transact-SQL)」を参照してください。

internal_type

tinyint

内部テーブルの種類。

201 = queue_messages

202 = xml_index_nodes

203 = fulltext_catalog_freelist

204 = fulltext_catalog_map

205 = query_notification

206 = service_broker_map

207 = extended_indexes (空間インデックスなど)

208 = filestream_tombstone

209 = change_tracking

210 = tracked_committed_transactions

internal_type_desc

nvarchar(60)

内部テーブルの種類の説明。

QUEUE_MESSAGES

XML_INDEX_NODES

FULLTEXT_CATALOG_FREELIST

FULLTEXT_CATALOG_MAP

QUERY_NOTIFICATION

SERVICE_BROKER_MAP

EXTENDED_INDEXES

FILESTREAM_TOMBSTONE

CHANGE_TRACKING

TRACKED_COMMITTED_TRANSACTIONS

parent_id

int

親の ID。スキーマのスコープが設定されているかどうかは関係ありません。親が存在しない場合は 0 です。

queue_messages = キューの object_id

xml_index_nodes = xml インデックスの object_id

fulltext_catalog_freelist = フルテキスト カタログの fulltext_catalog_id

fulltext_index_map = フルテキスト インデックスの object_id

query_notification または service_broker_map = 0

extended_indexes = 空間インデックスなど拡張インデックスの object_id

テーブル追跡が有効になっているテーブルの object_id = change_tracking

parent_minor_id

int

親のマイナ ID。

xml_index_nodes = XML インデックスの index_id

extended_indexes = 空間インデックスなど拡張インデックスの index_id

0 = queue_messagesfulltext_catalog_freelistfulltext_index_mapquery_notificationservice_broker_map、または change_tracking

lob_data_space_id

int

0 以外の値の場合、このテーブルのラージ オブジェクト (LOB) データを格納するデータ領域 (ファイル グループまたはパーティション構成) の ID。

filestream_data_space_id

int

予約済み。

権限

SQL Server 2005 以降のバージョンでは、カタログ ビューでのメタデータの表示が、ユーザーが所有しているかそのユーザーが権限を許可されている、セキュリティ保護可能なメタデータに制限されます。詳細については、「メタデータ表示の構成」を参照してください。