[サーバーのプロパティ] ([セキュリティ] ページ)
このページを使用すると、サーバー セキュリティ オプションを表示したり変更したりできます。
[サーバー認証]
[Windows 認証モード]
Windows 認証を使用して、試行された接続を検証します。セキュリティ モードが変更されたときに sa パスワードが空白の場合、ユーザーに sa パスワードの入力を求めるメッセージが表示されます。重要 Windows 認証は、SQL Server 認証よりもはるかに安全性に優れています。可能な場合は、Windows 認証を使用することをお勧めします。
[SQL Server 認証モードと Windows 認証モード]
旧バージョンの SQL Server との互換性を維持するために、混合モード認証を使用して接続試行を検証します。セキュリティ モードが変更されたときに sa パスワードが空白の場合、ユーザーに sa パスワードの入力を求めるメッセージが表示されます。注意 セキュリティ構成を変更するには、サービスを再起動する必要があります。[サーバー認証] を [SQL Server 認証モードと Windows 認証モード] に変更する場合、SA アカウントは自動的に有効にはなりません。SA アカウントを使用するには、ENABLE オプションを指定して ALTER LOGIN を実行します。
[ログインの監査]
[なし]
ログインの監査をオフにします。[失敗したログインのみ]
成功しなかったログインのみを監査します。[成功したログインのみ]
成功したログインのみを監査します。[失敗したログインと成功したログインの両方]
すべてのログイン試行を監査します。注意 監査レベルを変更するには、サービスを再起動する必要があります。
[サーバーのプロキシ アカウント]
[サーバーのプロキシ アカウントを有効にする]
xp_cmdshell で使用されるアカウントを有効にします。オペレーティング システム コマンドの実行中に、プロキシ アカウントを使用してログイン、サーバー ロール、データベース ロールの権限を借用します。注意 サーバー プロキシ アカウントで使用されるログインには、目的の操作を実行するための必要最低限の権限を与えます。プロキシ アカウントに過度の権限を与えると、悪意あるユーザーに利用され、システム セキュリティが脅かされる可能性があります。
[プロキシ アカウント]
使用されるプロキシ アカウントを指定します。[パスワード]
プロキシ アカウントのパスワードを指定します。
オプション
[C2 監査トレースを有効にする]
ステートメントおよびオブジェクトへのアクセスの試行をすべて監査し、\MSSQL\Data ディレクトリ (SQL Server の既定のインスタンスの場合)、または \MSSQL$instancename\Data ディレクトリ (SQL Server の名前付きインスタンスの場合) のファイルに記録します。詳細については、「c2 Audit Mode オプション」を参照してください。[複数データベース間で所有権を連係する]
オンにすると、データベースを複数データベースにまたがる所有権のソースまたはターゲットにすることができます。詳細については、「cross db ownership chaining オプション」を参照してください。