SQL Server エージェント サービスを使用した SQL Server への接続

SQL Server エージェント サービスでは、Windows 認証または SQL Server 認証のいずれかを使用して、SQL Server のローカル インスタンスに接続できます。どちらの方法を選択する場合でも、アカウントは sysadmin 固定サーバー ロールのメンバである必要があります。

使用可能な認証方法

SQL Server エージェントでは、次のように 2 つの異なる認証方法を使用して SQL Server のインスタンスに接続できます。

• Windows 認証では、サービス開始アカウントとして定義した Microsoft Windows ドメイン アカウントを使用して、SQL Server エージェント サービスを SQL Server のインスタンスに接続します。

• SQL Server 認証では、SQL Server 認証済みログインを使用して、SQL Server エージェント サービスを SQL Server のインスタンスに接続します。使用できるのは、sysadmin ロールのメンバのログインだけです。

セキュリティに関する注意
SQL Server 2005 以降は、SQL Server エージェントで SQL Server 認証がサポートされません。このオプションは、以前のバージョンの SQL Server を管理している場合にのみ使用できます。

SQL Server 接続の設定の詳細については、「SQL Server の接続を設定する方法 (SQL Server Management Studio)」を参照してください。

関連項目

参照

Windows サービス アカウントの設定