次の方法で共有


サーバーの登録

SQL Server Management Studio にサーバーを登録することで、サーバーの接続情報を保存して、その後の接続時に使用できます。登録する場合は、次の項目を指定する必要があります。

  • サーバーの種類。MicrosoftSQL Server では、SQL Server データベース エンジン、Analysis Services、Reporting Services、Integration Services、および SQL Server Compact 3.5 SP1 のサーバーを登録できます。

  • サーバー名。

  • サーバーへのログオン時に使用する認証の種類。

セキュリティに関する注意セキュリティに関する注意

可能な場合は、Windows 認証を使用します。SQL Server 認証を使用する場合にセキュリティを最大限確保するには、可能であればログイン名とパスワードの入力を求めるプロンプトを表示するようにします。

  • ユーザー名とパスワード (必要な場合)。

    注意注意

    実際に必要になる情報は、認証の方法によって異なります。たとえば、レポート サーバーの登録時にインターネット認証を使用する場合は、ユーザー名とパスワードではなく、電子メール アドレスとパスワードを指定する必要があります。

  • サーバーの登録先グループの名前。

  • 登録済みサーバー名。既定ではサーバーの名前になりますが、よりわかりやすい名前を指定することもできます。たとえば、TSAKK32440 という名前のサーバーを登録する場合、頻繁にアクセスするデータベースの名前 Northwest Sales を登録名にすることができます。

また、登録するサーバーの接続プロパティも指定できます。次に挙げる接続オプションを指定できます。

  • サーバーの既定の接続先データベース。

  • サーバーに接続するときに使用するネットワーク プロトコル。

  • 使用する既定のネットワーク パケット サイズ。

  • 接続タイムアウト。

  • 実行タイムアウト。

  • アイドル状態の接続を切断するまでの待機時間。

SQL Server Management Studio にサーバーを登録する方法には、次の 3 とおりがあります。SQL Server のローカル インスタンスは、Management Studio のインストール後の最初の起動時に、自動的に登録されます。また、この自動登録プロセスはいつでも開始でき、ローカル サーバー インスタンスの登録を復元できます。さらに、SQL Server Management Studio の登録済みサーバー ツールを使用してサーバーを登録できます。