Showplan XML Statistics Profile イベントを個別に保存する方法 (SQL Server Profiler)
このトピックでは、SQL Server Profiler を使用してトレースでキャプチャされる Showplan XML Statistics Profile イベントを、個別の SQLPlan ファイルに保存する方法について説明します。Showplan XML Statistics Profile イベント ファイルは SQL Server Management Studio で開くことができます。SQL Server Management Studio では、各イベントのグラフィカルな実行プランを表示できます。
Showplan XML Statistics Profile イベントを個別に保存するには
[ファイル] メニューの [新しいトレース] をクリックし、SQL Server のインスタンスに接続します。
[トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
.gif "注意")
注意[接続の確立直後にトレースを開始する]チェック ボックスがオンになっている場合、[トレースのプロパティ]ダイアログ ボックスは表示されず、すぐにトレースが開始されます。この設定を無効にするには、[ツール]メニューの [オプション] をクリックし、[接続の確立直後にトレースを開始する] チェック ボックスをオフにします。
[トレースのプロパティ] ダイアログ ボックスの [トレース名] ボックスに、トレースの名前を入力します。
[使用するテンプレート] ボックスの一覧で、トレースのベースとなるトレース テンプレートを選択します。テンプレートを使用しない場合は [空白] をクリックします。
次のいずれかの操作を行います。
[ファイルに保存する]をクリックし、トレースをファイルにキャプチャします。[最大ファイル サイズの設定] ボックスに値を指定します。
必要に応じて、[ファイル ロールオーバーを有効にする] チェック ボックスと [サーバーがトレース データを処理する] チェック ボックスをオンにします。
[テーブルに保存] をクリックし、トレースをデータベース テーブルにキャプチャします。
必要に応じて、[最大行数の設定 (1000 行単位)] チェック ボックスをオンにし、値を指定します。
必要に応じて、[トレース停止時刻を有効にする] チェック ボックスをオンにし、停止日と停止時刻を指定します。
[イベントの選択] タブをクリックします。
[Events]データ列で、[Performance]イベント カテゴリを展開し、[Showplan XML Statistics Profile]チェック ボックスをオンにします。[Performance] イベント カテゴリが表示されない場合は、[すべてのイベントを表示する] チェック ボックスをオンにしてください。
**[トレースのプロパティ]**ダイアログ ボックスに **[イベント抽出の設定]**タブが追加されます。
[イベント抽出の設定] タブで、[XML プラン表示イベントを個別に保存する] チェック ボックスをオンにします。
[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスで、Showplan XML Statistics Profile イベントを格納するファイル名を入力します。
[1 つのファイルにすべての XML プラン表示バッチを保存する] をクリックし、1 つの XML ファイルにすべての Showplan XML Statistics Profile イベントを保存します。または、**[個別のファイルに各 XML プラン表示バッチを保存する]**をクリックし、Showplan XML Statistics Profile イベントごとに新しい XML ファイルを作成します。
SQL Server Management Studio で Showplan XML Statistics Profile イベント ファイルを表示するには、[ファイル] メニューで [開く] をポイントし、[ファイル] をクリックします。Showplan XML Statistics Profile イベント ファイルを保存したディレクトリに移動し、ファイルを選択して開きます。Showplan XML Statistics Profile イベント ファイルの拡張子は .SQLPlan です。