ConnectionManager メンバー
データ ソースに接続する場合に必要な情報を提供します。ConnectionManager から継承されるすべてのクラスには、同じプロパティおよびメソッドが含まれます。ConnectionManager クラスは、ランタイムから各種の接続の実装詳細を分離します。これにより、ランタイムは、一貫した予測可能な方法でそれぞれの接続マネージャとやり取りを行うことができます。接続マネージャには、Name、ID、Description、および ConnectionString など、すべての接続に共通のストック プロパティのセットが含まれています。ただし、それぞれの接続の種類には、それぞれに固有の追加のプロパティがあります。このようなプロパティは、Properties コレクションを介してアクセスできます。このクラスは継承できません。
ConnectionManager 型は、以下のメンバーを公開しています。
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AcquireConnection | 接続の種類のインスタンスを作成します。 | |
Dispose | ConnectionManager で使用されるリソースを解放します。 | |
Equals | 2 つのオブジェクト インスタンスが等しいかどうかを示します。 (DtsObject から継承されています。) | |
Finalize | (Object から継承されています。) | |
GetExpression | 指定したプロパティの式を表す String を返します。Null は、式が割り当てられていないことを示します。 | |
GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (DtsObject から継承されています。) | |
GetPackagePath | 接続が適用されるパッケージのパスを取得します。値の設定も可能です。 | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
LoadFromXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。.xml として保存されたパッケージを読み込むには、Application..::..LoadPackage メソッドを使用します。 | |
MemberwiseClone | (Object から継承されています。) | |
ReleaseConnection | AcquireConnection の間に確立された接続を解放します。デザイン時および実行時に呼び出されます。 | |
SaveToXML | このメソッドをアプリケーション コードから呼び出すことはできません。パッケージを .xml として保存するには、Application..::..SaveToXml メソッドを使用します。 | |
SetExpression | 指定した式をプロパティに割り当てます。既存の式をプロパティから削除するには、nullNothingnullptrunitNULL 参照 (Visual Basic では Nothing) を指定します。 | |
SetQualifier | 接続マネージャが作成されてから実行中のパッケージで使用されるまでに、接続マネージャで修飾子を変更します。 | |
ToString | (Object から継承されています。) |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
ConnectionString | データ ソースへの接続を確立するために使用する接続文字列を取得します。値の設定も可能です。 | |
CreationName | ランタイムが使用する文字列を返します。ランタイムは、この文字列を使用して ConnectionManager オブジェクトのインスタンスを作成し、Connections コレクションにこのオブジェクトを追加します。このプロパティは読み取り専用です。 | |
DelayValidation | パッケージが実行されるまでパッケージ検証が遅延されるかどうかを示す Boolean を取得します。値の設定も可能です。 | |
Description | ConnectionManager オブジェクトの説明を取得します。値の設定も可能です。 | |
HostType | 接続を使用しているホストの種類を示す列挙を取得します。このプロパティは読み取り専用です。 | |
ID | ConnectionManager の ID を取得します。このプロパティは読み取り専用です。 | |
InnerObject | 作成された特定の接続の種類を返します。このプロパティは読み取り専用です。 | |
Name | ConnectionManager オブジェクトの名前を取得します。値の設定も可能です。 | |
Properties | ConnectionManager のプロパティ オブジェクトのコレクションを取得します。これは、接続マネージャによってホストされている特定の接続のプロパティにアクセスするメソッドです。このプロパティは読み取り専用です。 | |
ProtectionLevel | パッケージに含まれている機微なデータに対して実行される暗号化のレベルを取得します。値の設定も可能です。 | |
Site | インフラストラクチャです。 | |
SupportsDTCTransactions | 接続が Microsoft 分散トランザクション コーディネータ (MS DTC) トランザクションをサポートするかどうかを示す Boolean を返します。 |
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