Integration Services サービスのプロパティを設定する方法
Integration Services サービスは、SQL Server Management Studio でパッケージを管理および監視します。SQL ServerIntegration Services を初めてインストールするときに、Integration Services サービスが起動され、スタートアップの種類が自動に設定されます。
Integration Services サービスをインストールしたら、SQL Server 構成マネージャまたはサービス MMC スナップインを使用してサービスのプロパティを設定できます。
パッケージを格納および管理する場所など、サービスのその他の重要な機能を構成するには、サービスの構成ファイルを変更する必要があります。詳細については、「Integration Services サービスの構成」を参照してください。
SQL Server 構成マネージャを使用して Integration Services サービスのプロパティを設定するには
[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[Microsoft SQL Server]、[構成ツール] の順にポイントして、[SQL Server 構成マネージャ] をクリックします。
[SQL Server 構成マネージャ] スナップインで、サービスの一覧から [SQL Server Integration Services] を探します。次に、[SQL Server Integration Services] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[SQL Server Integration Services のプロパティ] ダイアログ ボックスでは、次の操作を行うことができます。
[ログオン] タブをクリックして、アカウント名などのログオン情報を表示します。
[サービス] タブをクリックして、ホスト コンピュータ名などのサービスに関する情報を表示し、Integration Services サービスの開始モードを指定します。
注意 [詳細設定] タブに、Integration Services サービスに関する情報は表示されません。
[OK] をクリックします。
[ファイル] メニューの [終了] をクリックして [SQL Server 構成マネージャ] スナップインを終了します。
[サービス] を使用して Integration Services サービスのプロパティを設定するには
[コントロール パネル] で、クラシック表示を使用している場合は [管理ツール]、カテゴリの表示を使用している場合は [パフォーマンスとメンテナンス] をクリックしてから [管理ツール] をクリックします。
[サービス] をクリックします。
[サービス] スナップインで、サービスの一覧から [SQL Server Integration Services] を探します。[SQL Server Integration Services] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[SQL Server Integration Services のプロパティ] ダイアログ ボックスでは、次の操作を行うことができます。
[全般] タブをクリックします。サービスを有効にするには、[スタートアップの種類] で [手動] または [自動] を選択します。サービスを無効にするには、[スタートアップの種類] ボックスで [無効] を選択します。[無効] を選択しても、実行中のサービスは停止されません。
サービスが既に有効になっている場合は、[停止] をクリックしてサービスを停止したり、[開始] をクリックしてサービスを開始したりできます。
[ログオン] タブをクリックして、ログオン情報を表示または編集します。
[復旧] タブをクリックして、サービスが失敗した場合のコンピュータの既定の応答を表示します。これらのオプションは、環境に合わせて変更できます。
[依存関係] タブをクリックして、依存サービスの一覧を表示します。Integration Services サービスは、依存関係を持ちません。
[OK] をクリックします。
[スタートアップの種類] で [手動] または [自動] を選択している場合は、必要に応じて、[SQL Server Integration Services] を右クリックし、[開始]、[停止]、または [再起動] をクリックできます。
[ファイル] メニューの [終了] をクリックして [サービス] スナップインを終了します。