データベースをシングル ユーザー モードに設定する方法 (SQL Server Management Studio)
このトピックでは、SQL Server Management Studio のオブジェクト エクスプローラを使用して、ユーザー定義のデータベースをシングル ユーザー モードに設定する方法について説明します。シングル ユーザー モードでは、一度に 1 人のユーザーだけがデータベースにアクセスでき、一般にはメンテナンス操作のために使用されます。
注意 |
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データベースをシングル ユーザー モードに設定したときに他のユーザーがデータベースに接続していると、データベースに対する接続は警告なく切断されます。 |
このオプションを設定したユーザーがログオフしても、データベースはシングル ユーザー モードのままです。そのユーザーがログオフした時点で、他のユーザーが 1 人だけデータベースに接続できます。
データベースをシングル ユーザー モードに設定するには
オブジェクト エクスプローラで、SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続し、そのインスタンスを展開します。
変更するデータベースを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
[データベースのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[オプション] ページをクリックします。
[アクセスの制限] オプションで、[Single] をクリックします。
他のユーザーがデータベースに接続していると、"接続を開く" というメッセージが表示されます。プロパティを変更して他のすべての接続を閉じるには、[はい] をクリックします。
この手順を使用して、データベースを複数アクセス モードまたは制限アクセス モードに設定することもできます。[アクセスの制限] オプションの詳細については、「[データベースのプロパティ] ([オプション] ページ)」を参照してください。