Oracle データベースからのレポート データセットの作成
Reporting Services には、Oracle リレーショナル データ ソースからのレポート データの取得をサポートするデータ処理拡張機能が用意されています。Oracle データ ソースに接続した後で、レポート内で使用するデータを定義するレポート データセットを作成できます。
データセットを作成するには、ボックスの一覧からストアド プロシージャを選択するか、SQL クエリを作成します。プロパティを指定したり、レポート パラメータやクエリ パラメータを定義することもできます。詳細については、「Oracle データ ソースからデータを取得する方法」を参照してください。
クエリ デザイナには、テキストベースのクエリ デザイナとグラフィカルなクエリ デザイナの 2 種類があります。既定ではテキストベースのクエリ デザイナが開き、非標準クエリ構文 (たとえば、接続文字列内の式) を扱うことができます。詳細については、「テキスト ベースのクエリ デザイナのユーザー インターフェイス」および「グラフィカルなクエリ デザイナのユーザー インターフェイス」を参照してください。
クエリ パラメータの使用
クエリにパラメータが使用されている場合、レポート デザイナによって、対応するレポート パラメータがクエリの入力時にレポート定義に自動的に作成されます。レポートが実行されると、レポート パラメータの値がクエリ パラメータに渡されます。詳細については、「レポートへのパラメータの追加」および「クエリ パラメータをレポート パラメータに関連付ける方法」を参照してください。
ストアド プロシージャの使用
ストアド プロシージャを使用して、データセットにデータを返すことができます。この操作を行うには、[コマンドの種類] ボックスで StoredProcedure を選択し、ストアド プロシージャの名前を指定します。Reporting Services では、1 つのデータ セットのみを返すストアド プロシージャがサポートされています。