getTablePrivileges メソッド (SQLServerDatabaseMetaData)
渡されたカタログ、スキーマ、またはテーブル名のパターンで使用可能な、各テーブルのアクセス権の記述を取得します。
public java.sql.ResultSet getTablePrivileges(java.lang.String catalog, java.lang.String schema, java.lang.String table)
パラメーター
catalog
カタログ名を含む String です。 このパラメータに null を指定すると、カタログ名を使用する必要はありません。
schema
スキーマ名のパターンを含む String です。 このパラメータに null を指定すると、スキーマ名を使用する必要はありません。
table
テーブル名のパターンを含む String です。
戻り値
SQLServerResultSet オブジェクトです。
例外
解説
getTablePrivileges メソッドは、java.sql.DatabaseMetaData インターフェイスの getTablePrivileges メソッドで規定されています。
getTablePrivileges メソッドによって返される結果セットには、次の情報が含まれます。
名前 | 種類 | 説明 |
---|---|---|
TABLE_CAT |
String |
カタログ名です。 |
TABLE_SCHEM |
String |
テーブル スキーマ名です。 |
TABLE_NAME |
String |
テーブル名です。 |
GRANTOR |
String |
アクセス許可を与えるオブジェクトです。 |
GRANTEE |
String |
アクセスを受け入れるオブジェクトです。 |
PRIVILEGE |
String |
許可されたアクセスの種類です。 |
IS_GRANTABLE |
String |
権限を与えられたユーザーが他のユーザーへのアクセスを許可できるかどうかを示します。 |
メモ : |
---|
getTablePrivileges メソッドによって返されるデータの詳細については、SQL Server オンライン ブックの「sp_table_privileges (Transact-SQL)」を参照してください。 |
例
次の例では、getTablePrivileges メソッドを使用して、SQL Server 2005 AdventureWorks サンプル データベースにおける Person.Contact テーブルのアクセス権を返す方法を示します。
public static void executeGetTablePrivileges(Connection con) {
try {
DatabaseMetaData dbmd = con.getMetaData();
ResultSet rs = dbmd.getTablePrivileges("AdventureWorks", "Person", "Contact");
ResultSetMetaData rsmd = rs.getMetaData();
// Display the result set data.
int cols = rsmd.getColumnCount();
while(rs.next()) {
for (int i = 1; i <= cols; i++) {
System.out.println(rs.getString(i));
}
}
rs.close();
}
catch (Exception e) {
e.printStackTrace();
}
}
参照
関連項目
概念
SQLServerDatabaseMetaData のメソッド
SQLServerDatabaseMetaData のメンバー