SQL ステートメントを使用したデータベース オブジェクトの変更
SQL ステートメントを使用して SQL Server データベース オブジェクトを変更するには、SQLServerStatement クラスの executeUpdate メソッドを使用します。 executeUpdate メソッドは、SQL ステートメントをデータベースに渡して処理し、影響を受けた行がないために値 0 を返します。
この場合、最初に SQLServerConnection クラスの createStatement メソッドを使用して、SQLServerStatement オブジェクトを作成する必要があります。
メモ : |
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データベース内のオブジェクトを変更する SQL ステートメントは、データ定義言語 (DDL) ステートメントと呼ばれます。 これらには、CREATE TABLE、DROP TABLE、CREATE INDEX、DROP INDEX などのステートメントが含まれます。 SQL Server でサポートされる DDL ステートメントの種類の詳細については、SQL Server オンライン ブックを参照してください。 |
次の例は、SQL Server 2005 AdventureWorks サンプル データベースに対して開いている接続を関数に渡して、データベースにシンプルな TestTable を作成する SQL ステートメントを作成および実行し、戻り値を出力します。
public static void executeUpdateStatement(Connection con) {
try {
String SQL = "CREATE TABLE TestTable (Col1 int IDENTITY, Col2 varchar(50), Col3 int)";
Statement stmt = con.createStatement();
int count = stmt.executeUpdate(SQL);
stmt.close();
System.out.println("ROWS AFFECTED: " + count);
}
catch (Exception e) {
e.printStackTrace();
}
}