次の方法で共有


カスタム ForEach 列挙子の開発

Integration Services では、foreach 列挙子を使用して、コレクション内のアイテムを繰り返し処理したり、各要素に対して同じタスクを実行します。Integration Services には、フォルダー内のすべてのファイル、データベース内のすべてのテーブル、パッケージ変数に格納された一覧のすべての要素など、最もよく使用されるコレクションをサポートする、さまざまな foreach 列挙子が含まれています。提供される foreach 列挙子とコレクションが、要件を必ずしも満たさない場合は、カスタム foreach 列挙子を作成できます。

カスタム foreach 列挙子を作成するには、ForEachEnumerator 基本クラスを継承するクラスを作成し、新しいクラスに DtsForEachEnumeratorAttribute 属性を適用し、GetEnumerator メソッドなど、基本クラスの重要なメソッドとプロパティをオーバーライドする必要があります。

カスタム foreach 列挙子の実際のサンプルについては、Codeplex にある Integration Services のサンプルを参照してください。

このセクションの内容

ここでは、カスタム foreach 列挙子とそのカスタム ユーザー インターフェイスを作成、構成、およびコーディングする方法について説明します。

関連項目

すべてのカスタム オブジェクトに共通の情報

Integration Services で作成可能なカスタム オブジェクトのすべての種類に共通の情報については、次のトピックを参照してください。

その他のカスタム オブジェクトに関する情報

Integration Services で作成可能なその他の種類のカスタム オブジェクトについては、次のトピックを参照してください。

Integration Services のアイコン (小) 最新の Integration Services の入手

マイクロソフトが提供する最新のダウンロード、アーティクル、サンプル、ビデオ、およびコミュニティで選択されたソリューションについては、MSDN または TechNet の Integration Services のページを参照してください。

これらの更新が自動で通知されるようにするには、ページの RSS フィードを購読します。