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スクリプト コンポーネントでのイベントの発生

イベントは、エラーや警告、タスクの進行状況や状態などのその他の情報を、親パッケージにレポートする方法を提供するものです。 パッケージには、イベントの通知機能を管理するためのイベント ハンドラーがあります。 スクリプト コンポーネントは、ScriptMain クラスの ComponentMetaData プロパティに対してメソッドを呼び出して、イベントを発生させることができます。 Integration Services パッケージがイベントを処理する方法の詳細については、「Integration Services (SSIS) のイベント ハンドラー」を参照してください。

イベントは、パッケージ内で有効な任意のログ プロバイダーに記録できます。 ログ プロバイダーは、イベントに関する情報をデータ ストアに保存します。 スクリプト コンポーネントは、イベントを発生させずに Log メソッドを使用して、情報をログ プロバイダーに記録することもできます。 Log メソッドの使用方法の詳細については、次のセクションを参照してください。

イベントを発生させるには、スクリプト コンポーネントは ComponentMetaData プロパティによって公開される、IDTSComponentMetaData100 インターフェイスの次のメソッドのいずれかを呼び出します。

イベント

説明

FireCustomEvent

パッケージ内でユーザー定義のカスタム イベントを発生させます。

FireError

パッケージにエラー条件を通知します。

FireInformation

ユーザーに情報を提供します。

FireProgress

コンポーネントの進行状況をパッケージに通知します。

FireWarning

エラー条件ではないが、コンポーネントがユーザーに通知する必要がある状態であることをパッケージに通知します。

エラー イベントを発生させる簡単な例を次に示します。

Dim myMetadata as IDTSComponentMetaData100

myMetaData = Me.ComponentMetaData

myMetaData.FireError(...)

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マイクロソフトが提供する最新のダウンロード、アーティクル、サンプル、ビデオ、およびコミュニティで選択されたソリューションについては、MSDN の Integration Services のページを参照してください。


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関連項目

タスク

パッケージにイベント ハンドラーを追加する

概念

Integration Services (SSIS) のイベント ハンドラー