sys.dm_cdc_errors (Transact-SQL)
変更データ キャプチャのログ スキャン セッション中に発生したエラーごとに 1 行を返します。
列名 |
データ型 |
説明 |
|---|---|---|
session_id |
int |
セッションの ID です。 0 は、ログ スキャン セッション中にエラーが発生しなかったことを示します。 |
phase_number |
int |
エラー発生時のセッションのフェーズを示す数値です。 各フェーズの説明については、「sys.dm_cdc_log_scan_sessions (Transact-SQL)」を参照してください。 |
entry_time |
datetime |
エラーが記録された日時です。 この値は、SQL のエラー ログのタイムスタンプに対応します。 |
error_number |
int |
エラー メッセージの ID です。 |
error_severity |
int |
メッセージの重大度レベルです。有効値は 1 ～ 25 です。 |
error_state |
int |
エラーの状態を表す数値です。 |
error_message |
nvarchar(1024) |
エラー メッセージのテキストです。 |
start_lsn |
nvarchar(23) |
エラー発生時に処理されていた行の開始 LSN 値です。 0 は、ログ スキャン セッション中にエラーが発生しなかったことを示します。 |
begin_lsn |
nvarchar(23) |
エラー発生時に処理されていたトランザクションの先頭 LSN 値です。 0 は、ログ スキャン セッション中にエラーが発生しなかったことを示します。 |
sequence_value |
nvarchar(23) |
エラー発生時に処理されていた行の LSN 値です。 0 は、ログ スキャン セッション中にエラーが発生しなかったことを示します。 |
説明
sys.dm_cdc_errors には、直前の 32 セッションのエラー情報が格納されます。
権限
sys.dm_cdc_errors 動的管理ビューに対してクエリを実行するには、VIEW DATABASE STATE 権限が必要です。 動的管理ビューに対する権限の詳細については、「動的管理ビューおよび関数 (Transact-SQL)」を参照してください。
関連項目
参照
sys.dm_cdc_log_scan_sessions (Transact-SQL)