DROP DATABASE ENCRYPTION KEY (Transact-SQL)
透過的なデータベースの暗号化で使用されるデータベース暗号化キーを削除します。 透過的なデータベースの暗号化の詳細については、「透過的なデータ暗号化 (TDE)」を参照してください。
構文
DROP DATABASE ENCRYPTION KEY
説明
データベースが暗号化されている場合は、まず ALTER DATABASE ステートメントを使用してデータベースの暗号化を解除する必要があります。 暗号化解除が完了するまで待機し、その後でデータベース暗号化キーを削除します。 ALTER DATABASE ステートメントの詳細については、「ALTER DATABASE の SET オプション (Transact-SQL)」を参照してください。 データベースの状態を表示するには、sys.dm_database_encryption_keys 動的管理ビューを使用します。
権限
データベースに対する CONTROL 権限が必要です。
使用例
次の例では、データベースの暗号化を解除し、データベース暗号化キーを削除します。
ALTER DATABASE AdventureWorks2012;
SET ENCRYPTION OFF;
GO
/* Wait for decryption operation to complete, look for a
value of 1 in the query below. */
SELECT encryption_state
FROM sys.dm_database_encryption_keys;
GO
USE AdventureWorks2012;
GO
DROP DATABASE ENCRYPTION KEY;
GO
関連項目
参照
ALTER DATABASE の SET オプション (Transact-SQL)
CREATE DATABASE ENCRYPTION KEY (Transact-SQL)
ALTER DATABASE ENCRYPTION KEY (Transact-SQL)
sys.dm_database_encryption_keys (Transact-SQL)