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sys.dm_xe_object_columns (Transact-SQL)

すべてのオブジェクトのスキーマ情報を返します。

注意

イベント オブジェクトは、読み取り専用データと読み取り/書き込みデータの両方の固定スキーマを公開します。

列名

データ型

説明

name

nvarchar(60)

列の名前です。 name はオブジェクト内で一意です。 NULL 値は許可されません。

column_id

int

列の識別子。 column_type と共に使用されるときは、column_id はオブジェクト内で一意です。 NULL 値は許可されません。

object_name

nvarchar(60)

この列が所属するオブジェクトの名前。 sys.dm_xe_objects.id との間に多対一のリレーションシップがあります。 NULL 値は許可されません。

object_package_guid

uniqueidentifier

オブジェクトを含むパッケージの GUID。 NULL 値は許可されません。

type_name

nvarchar(60)

この列の型の名前。 NULL 値は許可されません。

type_package_guid

uniqueidentifier

列のデータ型を含むパッケージの GUID。 NULL 値は許可されません。

column_type

nvarchar(60)

この列の使用方法を示します。 column_type は次のいずれかです。

  • readonly。 変更できない静的な値が列に格納されます。

  • data。 オブジェクトによって公開される実行時データが列に格納されます。

  • customizable。 変更できる値が列に格納されます。

注意

この値を変更してオブジェクトの動作を変更できます。

NULL 値は許可されません。

column_value

nvarchar(256)

オブジェクト列に関連付けられた静的な値を表示します。 NULL 値が許可されます。

capabilities

int

列の機能を説明するビットマップ。 NULL 値が許可されます。

capabilities_desc

nvarchar(256)

このオブジェクトの列の機能の説明。 この値は次のいずれかになります。

  • Mandatory。 親オブジェクトをイベント セッションにバインドするときに値を設定する必要があります。

  • NULL

description

nvarchar(256)

このオブジェクトの列の説明。 NULL 値が許可されます。

権限

サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。

リレーションシップの基数

関連元

関連先

リレーションシップ

sys.dm_xe_object_columns.object_name, sys.dm_xe_object_columns.object_package_guid

sys.dm_xe_objects. name,

sys.dm_xe_objects.package_guid

多対一

sys.dm_xe_object_columns.type_name

sys.dm_xe_object_columns.type_package_guid

sys.dm_xe_objects. name

sys.dm_xe_objects.package_guid

多対一

変更内容

description 列の説明を、NULL 値が許可されることを示す記述に修正しました。

関連項目

参照

動的管理ビューおよび関数 (Transact-SQL)