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sp_syscollector_set_warehouse_instance_name (Transact-SQL)

管理データ ウェアハウスに接続するために使用される接続文字列のインスタンス名を指定します。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_syscollector_set_warehouse_instance_name [ @instance_name = ] 'instance_name'

引数

  • [ @instance\_name = ] 'instance_name'
    インスタンス名を指定します。 instance_name のデータ型は sysname で、NULL の場合に既定でローカル インスタンスが使用されます。

    注意

    instance_name には、コンピューター名とインスタンス名の組み合わせ (computerName\instanceName) である完全修飾名を指定する必要があります。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

説明

データ コレクター全体の構成を変更する前に、データ コレクターを無効にする必要があります。 データ コレクターが有効になっている場合、このプロシージャは失敗します。

現在のインスタンス名を表示するには、syscollector_config_store システム ビューにクエリを実行します。

権限

このプロシージャを実行するには、(EXECUTE 権限を持つ) dc_admin 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。

使用例

次の例では、リモート サーバー上の管理データ ウェアハウスのインスタンスを使用するようにデータ コレクターを構成する方法を示します。 この例において、リモート サーバーの名前は RemoteSERVER で、データベースは既定のインスタンスにインストールされています。

USE msdb;
GO
EXEC sp_syscollector_set_warehouse_instance_name N'RemoteSERVER' -- the default instance is assumed on the remote server
GO

関連項目

参照

データ コレクター ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

syscollector_config_store (Transact-SQL)