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syscollector_execution_log_full (Transact-SQL)

実行ログがいっぱいになったときにコレクション セットまたはコレクション パッケージに関する情報を提供します。

列名

データ型

説明

log_id

bigint

各コレクション セットの実行を識別します。 このビューを他の詳細ログと結合するために使用されます。 NULL 値は許可されます。

parent_log_id

bigint

親のパッケージまたはコレクション セットを識別します。 NULL 値は許可されません。 ID は親子関係としてチェーン化されます。これにより、どのパッケージがどのコレクション セットによって開始されたかを判別できます。 このビューでは、呼び出しチェーンを明確に判別できるように、ログ エントリが親子関係に基づいてグループ化され、パッケージの名前にインデントが設定されます。

name

nvarchar(4000)

このログ エントリが表すコレクション セットまたはコレクション パッケージの名前です。 NULL 値は許可されます。

status

smallint

コレクション セットまたはコレクション パッケージの現在のステータスを示します。 NULL 値は許容されます。

値は次のとおりです。

0 = 実行中

1 = 完了

2 = 失敗

runtime_execution_mode

smallint

コレクション セットのアクティビティが、データの収集かデータのアップロードかを示します。 NULL 値は許可されます。

start_time

datetime

コレクション セットまたはコレクション パッケージが開始された日時です。 NULL 値は許可されます。

last_iteration_time

datetime

継続的に実行されるパッケージで、スナップショットが最後にキャプチャされた日時を表します。 NULL 値は許可されます。

finish_time

datetime

完了済みのパッケージおよびコレクション セットについて、実行が完了した日時を表します。 NULL 値は許可されます。

duration

int

パッケージまたはコレクション セットが実行されている時間 (秒) です。 NULL 値は許可されます。

failure_message

nvarchar(2048)

コレクション セットまたはコレクション パッケージでエラーが発生した場合に、そのコンポーネントの最近のエラー メッセージを表します。 NULL 値は許可されます。 詳細なエラー情報を取得するには、fn_syscollector_get_execution_details (Transact-SQL) 関数を使用します。

operator

nvarchar(128)

コレクション セットまたはコレクション パッケージをだれが開始したかを示します。 NULL 値は許可されます。

package_execution_id

uniqueidentifier

SSIS ログ テーブルへのリンクを提供します。 NULL 値は許可されます。

collection_set_id

int

msdb 内のデータ コレクション構成テーブルへのリンクを提供します。 NULL 値は許可されます。

権限

dc_operator に対する SELECT 権限が必要です。

関連項目

参照

データ コレクター ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

データ コレクターのビュー (Transact-SQL)

概念

データ コレクション

変更履歴

変更内容

log_id 列のデータ型を修正しました。

parent_log_id 列のデータ型を修正し、NULL 値が許可されないことを示す記述に更新しました。

collection_mode 列の名前を runtime_execution_mode に更新しました。

failure_message 列を追加しました。

failure_task 列を削除しました。