sys.server_event_sessions (Transact-SQL)
SQL Server に存在するすべてのイベント セッションの定義を一覧表示します。
列名 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
event_session_id |
int |
イベント セッションの一意な ID。 NULL 値は許可されません。 |
name |
sysname |
イベント セッションを識別するためのユーザー定義の名前。 name は一意です。 NULL 値は許可されません。 |
event_retention_mode |
nchar(1) |
イベントの削除の処理方法を決定します。 次のいずれかを指定します。
既定値は S です。 NULL 値は許可されません。 |
event_retention_mode_desc |
sysname |
イベントの削除の処理方法について説明します。 次のいずれかを指定します。
既定値は ALLOW_SINGLE_EVENT_LOSS です。 NULL 値は許可されません。 |
max_dispatch_latency |
int |
イベントをセッション ターゲットに渡す前にメモリにバッファリングする時間 (ミリ秒単位)。 有効な値は、1 ~ 2147483648 および -1 です。 値 -1 は、ディスパッチ待機時間が無制限であることを示します。 NULL 値は許可されます。 |
max_memory |
int |
イベントのバッファリング用にセッションに割り当てるメモリの量。 既定値は 4 MB です。 NULL 値は許可されます。 |
max_event_size |
int |
イベント セッション バッファーに収まらないイベント用に確保するメモリの量。 計算されたバッファー サイズを max_event_size が超える場合、サイズが max_event_size のバッファーが追加で 2 つイベント セッションに割り当てられます。 NULL 値は許可されます。 |
memory_partition_mode |
nchar(1) |
イベント バッファーを作成するメモリ内の場所。 memory_partition_mode は次のいずれかです。
既定のパーティション モードは G です。 NULL 値は許可されません。 |
memory_partition_mode_desc |
sysname |
次のいずれかを指定します。
既定値は NONE です。 NULL 値は許可されません。 |
track_causality |
bit |
因果関係の追跡を有効または無効にします。 1 (ON) に設定した場合、追跡が有効になり、異なるサーバー接続上の関連イベントを相関付けることができます。 既定の設定は 0 (OFF) です。 NULL 値は許可されません。 |
startup_state |
bit |
サーバーの起動時にセッションを自動的に開始するかどうかを指定する値。 次のいずれかを指定します。
既定値は 0 です。 NULL 値は許可されません。 |
権限
サーバーに対する VIEW SERVER STATE 権限が必要です。
関連項目
参照
拡張イベント カタログ ビュー (Transact-SQL)