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DbStorageLocation 要素

Analysis Services によってすべてのデータベースのデータ ファイルとメタデータ ファイルが作成および管理されるフォルダーを指定します。

構文

<Database>
...
   <ddl100_100:DbStorageLocation>...</ddl100_100:DbStorageLocation>
...
</Database>

要素の特性

特性

説明

データ型と長さ

String

既定値

""

基数

0-1 : 省略可能な要素で、出現する場合は 1 回だけの出現が可能です。

要素のリレーションシップ

リレーションシップ

要素

親要素

Database

子要素

なし

説明

DbStorageLocation データベース プロパティには、既存の UNC フォルダー パスまたは空の文字列を設定する必要があります。 空の文字列は、既定のサーバー データ フォルダーを示します。 フォルダーが存在しない場合、Create コマンド、Attach コマンド、または Alter コマンドを実行するとエラーが発生します。

また、DbStorageLocation データベース プロパティは、サーバー データ フォルダーまたはそのサブフォルダーを指すように設定することはできません。 サーバー データ フォルダーまたはそのサブフォルダーを指した場合、Create コマンド、Attach コマンド、または Alter コマンドを実行するとエラーが発生します。

関連項目

参照

DbStorageLocation

概念

Analysis Services データベースのアタッチとデタッチ

その他の技術情報

Analysis Services ソリューションのスケールアウト