DataSourceDefinition.CredentialRetrieval プロパティ
レポート サーバーがデータ ソースの資格情報を取得する方法を示します。
名前空間: ReportService2005
アセンブリ: ReportService2005 (ReportService2005.dll)
構文
'宣言
Public Property CredentialRetrieval As CredentialRetrievalEnum
Get
Set
'使用
Dim instance As DataSourceDefinition
Dim value As CredentialRetrievalEnum
value = instance.CredentialRetrieval
instance.CredentialRetrieval = value
public CredentialRetrievalEnum CredentialRetrieval { get; set; }
public:
property CredentialRetrievalEnum CredentialRetrieval {
CredentialRetrievalEnum get ();
void set (CredentialRetrievalEnum value);
}
member CredentialRetrieval : CredentialRetrievalEnum with get, set
function get CredentialRetrieval () : CredentialRetrievalEnum
function set CredentialRetrieval (value : CredentialRetrievalEnum)
プロパティ値
型: ReportService2005.CredentialRetrievalEnum
レポート サーバーでデータ ソースの資格情報を取得する方法を示す CredentialRetrievalEnum 値です。
説明
CredentialRetrieval プロパティを使用して、レポート サーバーが外部データ ソースに接続するときに使用する資格情報の取得先を指定できます。
このプロパティには、4 種類の設定があります。
None : データ ソースへの接続に、接続を必要としません。 この設定は、外部データ ソースへの接続方法としては最もセキュリティ レベルが低いため、お勧めしません。 注 UnattendedExecutionAccount は、RSReportServer 構成ファイル ファイルで指定する必要があります。
Prompt : レポート サーバーは資格情報を必要とします。 資格情報が提供されない場合、レポートが生成されず、例外が発生します。
Integrated : レポート サーバーがレポート サーバーの認証済みユーザーの資格情報を使用します。 提供された他のデータ ソースの資格情報は、すべて無視されます。
注 EnableIntegratedSecurity システム プロパティを false に設定している場合に、CredentialRetrieval プロパティを Integrated に設定すると、サーバーがデータ ソースの資格情報を取得しようとしたときに例外がスローされます。
Store : 資格情報がレポート サーバー データベースに安全に格納されます。
レポート サーバーの機能には、正しく動作させるには資格情報取得オプションを Store または None に設定する必要があるものがいくつかあります。 これらには、レポート実行スナップショット生成、レポート履歴生成、サブスクリプションなど、スケジュールに基づく機能があります。
資格情報と接続文字列がレポート サーバー データベースに格納される場合、これらのデータは暗号化されます。