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対話的な並べ替え、ドキュメント マップ、およびリンク (レポート ビルダーおよび SSRS)

Web ベースの環境では、ユーザーがレポートと対話できるようにするさまざまな機能を追加できます。 ユーザーは、レポート内の値の並べ替え順序を変更したり、レポート内のアイテムの表示と非表示を切り替えたり、リンクをクリックして他のレポートや Web ページを表示したりできます。 また、目次やドキュメント マップを追加することもできます。 レポート ユーザーは、目次またはドキュメント マップ内のアイテムをクリックして、レポート内の領域に直接移動できます。

レポート ビルダーおよびレポート デザイナーでは、次のアクションが設定された 3 種類のリンクがサポートされています。

  • ブックマーク リンク   同じレポート内の他の領域に移動します。

  • ハイパーリンク   URL アクセスを使用して Web ページのアドレスまたはレポート サーバー上のレポートを指定する URL に移動します。

  • 詳細レポート リンク   同じレポート サーバー上にあるその他のレポートに移動します。 詳細については、「詳細レポート (レポート ビルダーおよび SSRS)」を参照してください。

注意

データセット フィールドにバインドされているリンクは、悪意的な改ざんに対して脆弱である可能性があります。 詳細については、msdn.microsoft.com で、SQL Server オンライン ブック の「レポートとリソースの保護」を参照してください。

また、並べ替え、フィルター、表示などのパラメーター参照を含む式を作成すると、ユーザーがレポートの表示や内容を制御できるようになります。 詳細については、「レポート パラメーター (レポート ビルダーおよび SSRS)」、「データのフィルター、グループ化、および並べ替え (レポート ビルダーおよび SSRS)」、および「データセット フィルター、データ領域フィルター、およびグループ フィルターの追加 (レポート ビルダー)」を参照してください。

注意

SQL Server データ ツールのレポート ビルダーまたはレポート デザイナーを使用して、レポート定義 (.rdl) を作成および変更できます。これらの作成環境では、レポートおよび関連アイテムの作成方法、開く方法、および保存方法が異なります。詳細については、microsoft.com Web サイトの「レポート デザイナーおよびレポート ビルダーを使用したレポートのデザイン (SSRS)」を参照してください。

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関連項目

概念

ドリルスルー、ドリルダウン、サブレポート、および入れ子になったデータ領域 (レポート ビルダーおよび SSRS)