レッスン 6: アプリケーションに ReportViewer コントロールを追加する
レポート ウィザードを使用して子レポートを設計した後は、Web サイト アプリケーションに ReportViewer コントロールを追加します。
アプリケーションに ReportViewer コントロールを追加するには
ソリューション エクスプローラーで、Default.aspx を右クリックし、[ビュー デザイナー] をクリックします。
[ツールボックス] ウィンドウの [AJAX Extensions] から ScriptManager コントロールをデザイン画面にドラッグします。
[レポート] から ReportViewer コントロールをデザイン画面の ScriptManager コントロールの下にドラッグします。
ReportViewer コントロールの右上にある矢印をクリックして、[ReportViewer タスク] ウィンドウを開きます。
[レポートの選択] ボックスで、作成した親レポートを選択します。
レポートを選択すると、レポートで使用されているデータ ソースのインスタンスが自動的に作成されます。 それぞれの DataTable (とその DataSet コンテナーを) をインスタンス化するためのコードが生成されます。 レポートで使用されているそれぞれのデータ ソースに対応する ObjectDataSource コントロールがデザイン画面に追加されます。 このデータ ソース コントロールは自動的に構成されます。
Microsoft Visual Studio 2012 を使用していて、[ビジネス オブジェクトの選択] ボックスの一覧に完全修飾名が表示されている場合 (たとえば、Projectnamespace.DataSet1TableAdapters.ProductTableAdapter)、ObjectDataSource コントロールがプロジェクトの名前空間で完全修飾された DataSet1 にバインドされていることを確認します。 リスト ボックスにアクセスするには、ObjectDataSource を右クリックし、[データ ソースの構成] をクリックします。
[ビルド] メニューの [Web サイトのビルド] をクリックします。
レポートがコンパイルされ、レポート式の構文エラーなどのエラーが [エラー一覧] 領域に表示されます。 [エラー一覧] 領域を表示するには、Visual Studio ウィンドウの下部にある [エラー一覧] をクリックします。
次の作業
これで、Web サイト アプリケーションに ReportViewer コントロールを追加できました。 次は、親レポートにドリルスルー アクションを追加します。 「レッスン 7: 親レポートにドリルスルー アクションを追加する」を参照してください。