Tablix クラス
Tablix を表します。 Tablix は、反復的な列グループと行グループが入れ子になった、柔軟なレイアウト グリッドです。
継承階層
System.Object
Microsoft.ReportingServices.OnDemandReportRendering.ReportElement
Microsoft.ReportingServices.OnDemandReportRendering.ReportItem
Microsoft.ReportingServices.OnDemandReportRendering.DataRegion
Microsoft.ReportingServices.OnDemandReportRendering.Tablix
名前空間: Microsoft.ReportingServices.OnDemandReportRendering
アセンブリ: Microsoft.ReportingServices.ProcessingCore (Microsoft.ReportingServices.ProcessingCore.dll)
構文
'宣言
Public NotInheritable Class Tablix _
Inherits DataRegion
'使用
Dim instance As Tablix
public sealed class Tablix : DataRegion
public ref class Tablix sealed : public DataRegion
[<SealedAttribute>]
type Tablix =
class
inherit DataRegion
end
public final class Tablix extends DataRegion
Tablix 型は、以下のメンバーを公開しています。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
BandLayout | バンドのレイアウト オプションを取得します。 | |
Body | Tablix のデータが含まれている右下の領域を取得します。 | |
Bookmark | ブックマーク アクションによってリンクできるブックマークに評価される式を取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
BottomMargin | 下余白の幅を取得します。 | |
CanScroll | コンテンツのサイズが大きくなって Tablix の定義サイズを超えた場合にスクロール バーを表示するかどうかを示す Boolean 値を取得します。 | |
ColumnHierarchy | Tablix のデータ階層を取得します。 | |
Columns | Tablix 内の列の数 (列階層内のリーフ メンバーの数と等しくなります)。 | |
Corner | Tablix の左上隅の領域を取得します。 | |
CustomProperties | レポート表示コンポーネントに渡されるカスタム情報を取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
DataElementName | このレポート アイテムのデータ要素または属性に使用する名前を取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
DataElementOutput | Tablix 内のデータを表示するかどうかを示す値を取得します。 (ReportItem.DataElementOutput をオーバーライドします。) | |
DataSetName | このデータ領域で使用するデータセットを取得します。 (DataRegion から継承されています。) | |
DefinitionPath | レポート定義内のこのレポート定義オブジェクトのパスを取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
DocumentMapLabel | (検索用にわかりやすいラベルを提供するための) クライアント UI 内のレポート アイテムのインスタンスを識別するラベルに評価される式を取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
FixedColumnHeaders | ユーザーによって Tablix の一部がページ外にスクロールされてもページに列ヘッダーを表示するかどうかを示します。 | |
FixedRowHeaders | ユーザーによって Tablix の一部がページ外にスクロールされてもページに行ヘッダーを表示するかどうかを示します。 | |
GroupsBeforeRowHeaders | 行ヘッダーの左側 (RTL Tablix の場合は行ヘッダーの右側) に表示する、左端の外部列メンバーのインスタンスの数。 | |
Height | Tablix の高さを取得します。 (ReportItem.Height をオーバーライドします。) | |
HideStaticsIfNoRows | 動的な子孫または動的な先祖を持たない Tablix 内のすべての静的メンバーに HideIfNoRows = True が設定されていることを示します。 | |
ID | このレポート定義オブジェクトの一意の識別子を取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
Instance | このレポート定義オブジェクトの計算値が含まれているレポート インスタンス オブジェクトを取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
KeepTogether | 可能な場合は、Tablix 全体 (繰り返されるすべてのセクション) を 1 ページにまとめておく必要があることを示します。 | |
LayoutDirection | Tablix のレイアウトの全体的な方向を示します。 | |
Left | 親オブジェクトの左端からアイテムまでの距離を取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
LeftMargin | 左余白の幅を取得します。 | |
LinkToChild | 現在のアイテムではなくドキュメント マップを使用してリンクする必要があるレポート アイテムのインデックスを取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
Name | レポート アイテムのわかりやすい名前を取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
NoRowsMessage | 行が含まれていない場合にデータ領域に表示するメッセージを取得します。 (DataRegion から継承されています。) | |
OmitBorderOnPageBreak | Tablix が複数のページにまたがる場所では罫線を表示しないように指定します。また、背景画像の繰り返しを改ページ後に再開するのではなく継続するように指定します。 | |
PageBreak | データ領域の改ページの動作を取得します。 (DataRegion から継承されています。) | |
PageName | ページの名前を取得します。 (DataRegion から継承されています。) | |
ParentDefinitionPath | レポート定義内のレポート定義オブジェクトの親へのパスを取得します。 (ReportElement から継承されています。) | |
RepeatColumnHeaders | Tablix の一部が表示されている各ページで列ヘッダーを繰り返すよう指定します。 | |
RepeatedSibling | 指定された RepeatWith プロパティがこのレポート アイテムにあるかどうかを示す Boolean 値を取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
RepeatRowHeaders | Tablix の一部が表示されている各ページで列ヘッダーを繰り返すよう指定します。 | |
RepeatWith | データ領域が複数のページにわたっている場合にこのレポート アイテムを繰り返し表示するデータ領域の名前を取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
RightMargin | 右余白の幅を取得します。 | |
RowHierarchy | Tablix の行階層を取得します。 | |
Rows | Tablix 内の行の数 (行階層内のリーフ メンバーの数と等しくなります)。 | |
Style | このレポート定義オブジェクトのスタイル プロパティを取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
ToolTip | レポート アイテムのテキスト ラベルに評価される式を取得します。HTML レポートで TITLE 属性や ALT 属性を表示する場合などに使用します。 (ReportItem から継承されています。) | |
Top | 親オブジェクトの上部からアイテムまでの距離を取得します。 (ReportItem から継承されています。) | |
TopMargin | 上余白の幅を取得します。 | |
Visibility | このレポート オブジェクトの現在の表示状態を取得します。 (DataRegion から継承されています。) | |
Width | Tablix の幅を取得します。 (ReportItem.Width をオーバーライドします。) | |
ZIndex | 親オブジェクトに含まれているレポート アイテムの描画順序を取得します。小さいインデックスのアイテムから順に描画され、そのため大きいインデックスのアイテムの背後に表示されます。 (ReportItem から継承されています。) |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CreateCustomProperty | カスタム プロパティを新規作成し、それをレポート アイテムのカスタム プロパティ コレクションに追加します。カスタム レポート アイテムで使用されます。 (ReportItem から継承されています。) | |
Equals | (Object から継承されています。) | |
GetHashCode | (Object から継承されています。) | |
GetRepeatSiblings | データ領域が複数ページにわたる場合に新しいページで繰り返される親レポート アイテム コレクションに含まれるレポート アイテムのインデックスを取得します。 (DataRegion から継承されています。) | |
GetType | (Object から継承されています。) | |
ToString | (Object から継承されています。) |
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スレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。