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catalog.effective_object_permissions (SSISDB データベース)

Integration Services カタログのすべてのオブジェクトの現在のプリンシパルに対する有効な権限を表示します。

列名

データ型

説明

object_type

smallint

セキュリティ保護可能なオブジェクトの種類。 セキュリティ保護可能なオブジェクトの種類には、フォルダー (1)、プロジェクト (2)、環境 (3)、および操作 (4) があります。

object_id

bigint

一意の識別子 (ID) またはオブジェクトの主キー。

permission_type

smallint

権限の種類。

説明

このビューは、次の表に示す権限の種類を表示します。

permission_type 値

権限名

権限の説明

該当するオブジェクトの種類

1

READ

プロパティなど、オブジェクトの一部と見なされる情報をプリンシパルが読み取ることができるようにします。 プリンシパルがオブジェクト内に含まれるその他のオブジェクトのコンテンツを列挙したり、読み取ったりすることはできません。

フォルダー、プロジェクト、環境、操作

2

MODIFY

プロパティなど、オブジェクトの一部と見なされる情報をプリンシパルが変更できるようにします。 プリンシパルがオブジェクト内に含まれるその他のオブジェクトを修正することはできません。

フォルダー、プロジェクト、環境、操作

3

EXECUTE

プリンシパルがプロジェクトのすべてのパッケージを実行できるようにします。

プロジェクト

4

MANAGE_PERMISSIONS

プリンシパルがオブジェクトに権限を割り当てることができるようにします。

フォルダー、プロジェクト、環境、操作

100

CREATE_OBJECTS

プリンシパルがフォルダーでオブジェクトを作成できるようにします。

フォルダー

101

READ_OBJECTS

プリンシパルがフォルダーのすべてのオブジェクトを読み取ることができるようにします。

フォルダー

102

MODIFY_OBJECTS

プリンシパルがフォルダーのすべてのオブジェクトを変更できるようにします。

フォルダー

103

EXECUTE_OBJECTS

プリンシパルがフォルダーのすべてのプロジェクトからすべてのパッケージを実行できるようにします。

フォルダー

104

MANAGE_OBJECT_PERMISSIONS

プリンシパルがフォルダー内のすべてのオブジェクトに対する権限を管理できるようにします。

フォルダー

呼び出し元が権限を持つオブジェクトだけが評価されます。 権限は、以下に基づいて計算されます。

  • 明示的権限

  • 継承された権限

  • ロールのプリンシパルのメンバーシップ

  • グループのプリンシパルのメンバーシップ

権限

ユーザーは、ユーザー自身およびユーザーがメンバーであるロールに対してのみ有効な権限を確認できます。