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ブレークポイント条件の指定

ブレークポイント条件は、ブレークポイントに達したときにデバッガーによって評価される Transact-SQL 式です。 指定したヒット カウントに達し、指定したブレークポイントの条件が満たされると、デバッガーはブレークポイントに指定されたアクションを実行するか、中断します。

条件の指定

指定する式は、ブール値に評価される有効な Transact-SQL 式である必要があります。 詳細については、「式 (Transact-SQL)」を参照してください。

無効な構文でブレークポイント条件を指定した場合は、警告メッセージがすぐに表示されます。 構文は有効でも無効なセマンティクスの条件を指定すると、最初にブレークポイントにヒットしたときに警告メッセージが表示されます。 どちらの場合にも、無効なブレークポイントにヒットしたときにデバッガーの実行が中断されます。

条件を指定するには

  1. エディター ウィンドウで、ブレークポイント グリフを右クリックし、ショートカット メニューの [条件] をクリックします。

    - または -

    [ブレークポイント] ウィンドウで、ブレークポイント グリフを右クリックし、ショートカット メニューの [条件] をクリックします。

  2. [ブレークポイントの条件] ダイアログ ボックスで、[条件] ボックスに有効なブール式を入力します。

  3. 式が true に評価されたときにブレークするようにする場合は、[true の場合] を選択します。式の値が変更されたときにブレークするようにする場合は、[変更された場合] を選択します。

    注意

    デバッガーは、初めてブレークポイントに達するまでブール式を評価しません。 [変更された場合] を選択した場合、デバッガーは最初の評価を変更とは見なさないため、最初の評価でブレークすることはありません。

関連項目

タスク

ヒット カウントの指定

ブレークポイント アクションの指定