status オプション (Distributed Replay 管理ツール)
Microsoft SQL Server Distributed Replay 管理ツールである DReplay.exe は、Distributed Replay Controller と通信するために使用できるコマンド ライン ツールです。 このトピックでは、status コマンド ライン オプションとそれに対応する構文について説明します。
status オプションは、コントローラーに照会し、現在の状態を表示します。
管理ツールの構文で使用される構文表記規則の詳細については、「Transact-SQL 構文表記規則 (Transact-SQL)」を参照してください。
構文
dreplay status [-m controller] [-f status_interval]
パラメーター
-m controller
コントローラーのコンピューターの名前を指定します。 "localhost" または "." を使用してローカル コンピューターを参照できます。-m パラメーターが指定されていない場合、ローカル コンピューターが使用されます。
-f status_interval
状態を表示する頻度 (秒単位) を指定します。-f パラメーターを指定しない場合は、既定の間隔は 30 秒です。
使用例
次の例では、現在の状態は 60 秒ごとに表示されます。 値 localhost は、コントローラー サービスが管理ツールと同じコンピューターで実行されていることを示します。
dreplay status –m localhost -f 60
権限
対話ユーザー (ローカル ユーザーまたはドメイン ユーザー アカウント) として、管理ツールを実行する必要があります。 ローカル ユーザー アカウントを使用するには、管理ツールとコントローラーが同じコンピューター上で実行されていなければなりません。
詳細については、「Distributed Replay のセキュリティ」を参照してください。