ダイアログ ボックス
[PowerPivot オプションと診断] ダイアログ ボックスには、テクニカル サポートに使用できるトレースを作成するためのオプション、PowerPivot ウィンドウのメニュー、ダイアログ ボックス、およびメッセージに使用される言語を変更するためのオプション、製品の改良に役立つフィードバックを提供するためのオプションがあります。 このダイアログ ボックスにアクセスするには、Excel ウィンドウで、[PowerPivot] タブの [オプション] グループで [設定] をクリックします。
[サポートと診断] タブ
[PowerPivot 実行モード]
現在の接続とユーザーのセキュリティ レベルが表示されます。 この情報は、データ ソースへの接続時やデータ ソースからの更新時に発生する問題のトラブルシューティングに使用できます。[PowerPivot トレースを有効にする]
このチェック ボックスをオンにすると、PowerPivot ブックのサーバーおよび Microsoft Excel とのやり取りを記録するトレース ファイルの作成を有効にすることができます。このトレース ファイルは、サポート担当者が問題を診断するのに役立ちます。[スナップショットの取得] をクリックするとトレース ファイルが作成され、現在のブックが開いている間はトレースがアクティブになります。 そのため、トレースを無効にする場合は、PowerPivot ウィンドウと Excel ブックを閉じてから、ブックを再度開く必要があります。
[トレース ファイルの場所]
トレースが有効になっている場合に、トレース ファイルの場所が表示されます。トレース ファイルは、既定で次の場所に格納されます。
<drive>:\Users\<user name>\Desktop\Trace<id>.trc
注 ファイルは、テクニカル サポートでの使用を目的として、編集できないように暗号化形式になっています。 ただし、SQL Server Profiler を使用してファイルを開くことはできます。
クライアント トレースを有効にすると、オプションの名前が [クライアント トレースが有効です] に変更されます。
[スナップショットの取得]
クリックすると、PowerPivot ブックの現在の状態を示すトレース ファイルを作成します。スナップショットを作成するには、PowerPivot ウィンドウが開いている必要があります。 したがって、[スナップショットの取得] ボタンが使用できない場合は、[オプションと診断] ダイアログ ボックスを閉じて、PowerPivot ウィンドウを開いてから、再度 [オプションと診断] をクリックします。
[カスタマー エクスペリエンス] タブ
[協力のオプション]
新しいダイアログ ボックスを開いて、この製品での経験に関するフィードバックをマイクロソフトに送るかどうかを指定します。[カスタマー エクスペリエンス向上プログラムの詳細を参照する]
リンクをクリックすると、マイクロソフト カスタマー エクスペリエンス向上プログラムについて説明している Web サイトが開きます。
[言語] タブ
[言語オプション]
PowerPivot ウィンドウのメニュー、ダイアログ ボックス、およびメッセージに使用される言語を変更します。 Excel で使用する言語設定に合わせることも、ドロップダウン リストから言語を選択することもできます。現在の言語を変更する場合は、現在のブックを閉じて Excel を再起動する必要があります。
[現在の言語]
PowerPivot ウィンドウのメニュー、ダイアログ ボックス、およびメッセージで現在使用されている言語が表示されます。[照合順序]
PowerPivot データで現在使用されている照合順序 (並べ替え順) が表示されます。照合順序が表示されない場合は、現在の言語の既定の照合順序が使用されています。