Integration Services (SSIS) サーバー
SQL Server Data Tools でパッケージをデザインしてテストしたら、パッケージを含むプロジェクトを Integration Services サーバーに配置できます。
Integration Services サーバーは、SSISDB データベースをホストする SQL Server データベース エンジンのインスタンスです。 データベースには、パッケージ、プロジェクト、パラメーター、権限、サーバーのプロパティ、および運用履歴というオブジェクトが格納されます。
SSISDB データベース内のオブジェクト情報は、パブリック ビューに対してクエリを実行することで公開されます。 また、データベースには、オブジェクトを管理するために呼び出すことができるストアド プロシージャも用意されています。
プロジェクトを Integration Services サーバーに配置するには、まず SSISDB カタログを作成する必要があります。
SSISDB カタログの機能の概要については、「SSIS カタログ」を参照してください。
高可用性
他のユーザー データベースと同様に、SSISDB データベースでデータベース ミラーリングとレプリケーションをサポートします。 ミラーリングとレプリケーションの詳細については、「データベース ミラーリング (SQL Server)」を参照してください。
SSIS と AlwaysOn 可用性グループを利用して SSISDB とそのコンテンツの高可用性を実現することもできます。 詳細については、Matt Masson による blogs.msdn.com のブログ記事「SSIS と AlwaysOn」を参照してください。
SQL Server Management Studio の Integration Services サーバー
SSISDB データベースをホストする SQL Server データベース エンジンのインスタンスに接続している場合、オブジェクト エクスプローラーに、次のオブジェクトが表示されます。
SSISDB データベース
SSISDB データベースは、オブジェクト エクスプローラーの [データベース] ノードに表示されます。 ビューに対してクエリを実行し、ストアド プロシージャを呼び出して、Integration Services サーバーとサーバーに格納されているオブジェクトを管理できます。
統合サービス カタログ
[Integration Services カタログ] ノードには、Integration Services プロジェクトおよび環境のフォルダーが存在します。
関連タスク
関連コンテンツ
blogs.msdn.com のブログ エントリ「SSIS と AlwaysOn」。
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