モデルのプロパティ (SSAS テーブル)
このトピックでは、テーブル モデル プロパティについて説明します。 SQL Server データ ツール (SSDT) の各テーブル モデル プロジェクトには、作成中のモデルの構築とバックアップの方法やワークスペース データベースの保存方法に影響するモデルのプロパティが含まれています。 ここで説明するモデルのプロパティは、既に配置されているモデルには適用されません。
このトピックのセクション:
モデルのプロパティ
モデル プロパティの設定を構成するには
モデルのプロパティ
[詳細設定]
プロパティ |
既定の設定 |
説明 |
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ビルド アクション |
コンパイル |
このプロパティは、ビルドおよび配置プロセスとファイルとの関係を指定します。 このプロパティの設定には、以下のオプションがあります。
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出力ディレクトリにコピー |
コピーしない |
このプロパティは、ソース ファイルを出力ディレクトリにコピーするかどうかを指定します。 このプロパティの設定には、以下のオプションがあります。
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その他
注 |
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モデルの作成時に自動的に設定され、変更できないプロパティもあります。 |
注 |
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ワークスペース サーバー、ワークスペースの保有期間、およびデータ バックアップの各プロパティには、新しいモデル プロジェクトを作成するときに既定の設定が適用されます。 [ツール] メニューから開く [オプション] ダイアログ ボックスで、[分析サーバー] 設定の [データ モデリング] ページを使用して、新しいモデルの既定の設定を変更できます。 他のプロパティと同様に、これらのプロパティは [プロパティ] ウィンドウでモデルごとに設定することもできます。 詳細については、「既定のデータ モデルと配置プロパティの構成 (SSAS テーブル)」を参照してください。 |
プロパティ |
既定の設定 |
説明 |
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---|---|---|---|---|
照合順序 |
Visual Studio がインストールされているコンピューターの既定の照合順序。 |
モデルの照合順序指定子。 |
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互換性レベル |
既定またはプロジェクト作成時に選択した他のレベル |
SQL Server 2012 Analysis Services SP1 に適用されます。 このモデルで利用できる機能と設定を指定します。 詳細については、「互換性レベル (SSAS テーブル SP1)」を参照してください。 |
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データ バックアップ |
ディスクにバックアップしない |
モデル データのバックアップをバックアップ ファイルに保存するかどうかを指定します。 このプロパティの設定には、以下のオプションがあります。
このプロパティの既定の設定は、[ツール] メニューから開く [オプション] ダイアログ ボックスで、[分析サーバー] 設定の [データ モデリング] ページを使用して変更できます。 |
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DirectQuery モード |
オフ |
このモデルを DirectQuery モードで動作させるかどうかを指定します。 詳細については、「DirectQuery モード (SSAS テーブル)」を参照してください。 |
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ファイル名 |
Model.bim |
.bim ファイルの名前を指定します。 このファイル名は変更しないでください。 |
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完全なパス |
プロジェクトを作成したときに指定したパス。 |
model.bim ファイルの場所。 このプロパティを [プロパティ] ウィンドウで設定することはできません。 |
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言語 |
英語 |
モデルの既定の言語。 既定の言語は Visual Studio の言語によって決まります。 このプロパティを [プロパティ] ウィンドウで設定することはできません。 |
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ワークスペース データベース |
プロジェクト名の後にアンダースコア、GUID が続きます。 |
選択した model.bim ファイルに対するインメモリ モデルを格納および編集する際に使用されるワークスペース データベースの名前です。 このデータベースは、ワークスペース サーバー プロパティで指定された Analysis Services インスタンスに表示されます。 このプロパティを [プロパティ] ウィンドウで設定することはできません。 詳細については、「ワークスペース データベース (SSAS テーブル)」を参照してください。 |
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ワークスペースの保有期間 |
メモリからアンロード |
モデルが閉じられた後でワークスペース データベースを保持する方法を指定します。 ワークスペース データベースには、モデル メタデータ、モデルにインポートされたデータ、および権限借用の資格情報 (暗号化) が含まれます。 場合によっては、ワークスペース データベースは非常に大きくなり、大量のメモリを消費することがあります。 既定では、ワークスペース データベースはメモリからアンロードされます。 この設定を変更するときには、使用可能なメモリ リソースと、モデルに対する作業を行う頻度を考慮することが重要です。 このプロパティの設定には、以下のオプションがあります。
このプロパティの既定の設定は、[ツール] メニューから開く [オプション] ダイアログ ボックスで、[分析サーバー] 設定の [データ モデリング] ページを使用して変更できます。 |
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ワークスペース サーバー |
localhost |
このプロパティは、SQL Server データ ツール (SSDT) でモデルが作成されるときにワークスペース データベースをホストするのに使用される既定のサーバーを指定します。 ローカル コンピューターで実行されている Analysis Services の使用可能なすべてのインスタンスが、このボックスの一覧に表示されます。
このプロパティの既定の設定は、[ツール] メニューから開く [オプション] ダイアログ ボックスで、[分析サーバー] 設定の [データ モデリング] ページを使用して変更できます。 |
モデル プロパティの設定を構成するには
SQL Server データ ツール (SSDT) のソリューション エクスプローラーで、Model.bim ファイルをクリックします。
[プロパティ] ウィンドウでプロパティをクリックし、値を入力するか、下矢印をクリックして、設定オプションを選択します。