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参照データを使用する DQS の構成

このトピックでは、データのクレンジングに参照データを使用するように Data Quality Services (DQS) を構成する方法について説明します。 Windows Azure Marketplace、またはダイレクト オンライン サード パーティ参照データ プロバイダーの参照データを使用することができます。

このトピックの内容

  • 作業を開始する準備:

    前提条件

    セキュリティ

  • Marketplace の参照データを使用する DQS の構成

  • ダイレクト オンライン サード パーティ参照データ プロバイダーの参照データを使用する DQS の構成

  • 補足情報: 参照データを使用するように DQS を構成した後

作業を開始する準備

前提条件

Marketplace の参照データを使用するには、Marketplace の有効なアカウント キーを所有している必要があります。 Marketplace のアカウント キーの作成方法の詳細については、「アカウントの作成」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=212936) を参照してください。 Marketplace のアカウント キーは、Data Quality クライアント 内で作成することもできます。Data Quality クライアント のホーム画面で、[管理] の下の [構成] をクリックし、[参照データ] タブの [DataMarket のアカウント ID を作成] をクリックします。

セキュリティ

権限

DQS で参照データ サービス設定を構成するには、DQS_MAIN データベースの dqs_administrator ロールが必要です。

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Marketplace の参照データを使用する DQS の構成

  1. Data Quality クライアントを開始します。詳細については、以下を参照してください。 Data Quality Client アプリケーションの実行.

  2. Data Quality クライアント のホーム画面で、[管理] の下の [構成] をクリックします。

  3. 組織でインターネットへの接続にプロキシ サーバーを使用している場合には、[参照データ] タブの [ネットワークの設定] の下の [プロキシ サーバー][ポート] ボックスに適切な値を入力します。

  4. [DataMarket のアカウント ID] ボックスに Marketplace のアカウント キーを指定し、[DataMarket のアカウント ID を検証] アイコンをクリックしてアカウント キーを検証します。 指定した Marketplace アカウント キーが有効かどうかを示すメッセージが表示されます。

指定した Marketplace のアカウント キーによってサブスクライブされた Marketplace の参照データ サービスを、DQS で使用する準備が整いました。

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ダイレクト オンライン サード パーティ参照データ プロバイダーの参照データを使用する DQS の構成

  1. Data Quality クライアントを開始します。詳細については、以下を参照してください。 Data Quality Client アプリケーションの実行.

  2. Data Quality クライアント のホーム画面で、[管理] の下の [構成] をクリックします。

  3. 組織でインターネットへの接続にプロキシ サーバーを使用している場合には、[参照データ] タブの [ネットワークの設定] の下の [プロキシ サーバー][ポート] ボックスに適切な値を入力します。

  4. [ダイレクト オンライン サード パーティの参照データ サービス プロバイダーの設定] 領域の [新しい参照データ サービス プロバイダーの追加] アイコンをクリックします。

  5. [新しいダイレクト オンライン サード パーティの参照データ サービス プロバイダーを作成] ダイアログ ボックスで次の詳細情報を指定します。

    1. [名前] ボックスに、新しいダイレクト参照データ サービス プロバイダーの名前を入力します。

    2. (省略可) [説明] ボックスに、新しいダイレクト参照データ サービス プロバイダーの説明を入力します。

    3. [カテゴリ] ボックスに、新しいダイレクト参照データ サービス プロバイダーによって提供されるデータのカテゴリを入力します。

    4. [スキーマ] ボックスに、ダイレクト参照データ サービス プロバイダーが使用するフィールドの文字列 (列名) を定義するスキーマを指定します。 フィールド名にスペースを含めることはできず、フィールドはコンマで区切る必要があります。 たとえば、FirstName, LastName, City, State のようにします。

    5. [URI] ボックスに、ダイレクト参照データ サービス プロバイダーの URI を入力します。 DQS ではセキュリティで保護された URI ("https://" で始まるアドレス) だけが使用できます。

    6. [最大バッチ サイズ] ボックスに、クレンジングのために参照データ サービス プロバイダーに送られるバッチごとのレコードの最大数を入力します。 クレンジング アクティビティ用に、最大で 100 のバッチごとのレコード数を指定できます。

    7. [アカウント ID] ボックスに、参照データ サービス プロバイダーのサブスクライバーのアカウント ID を入力します。

  6. [OK] をクリックしてデータを保存し、[新しいダイレクト オンライン サード パーティの参照データ サービス プロバイダーを作成] ダイアログ ボックスを閉じます。 新しく追加されたダイレクト オンライン サード パーティの参照データ プロバイダーが DQS の [ダイレクト参照データ サービス プロバイダー グリッド] に表示されます。

新しく構成されたダイレクト オンライン サード パーティ参照データ サービス プロバイダーの参照データ サービスを DQS で使用する準備が整いました。

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補足情報: 参照データを使用するように DQS を構成した後

必要なナレッジ ベース ドメインを、構成したデータ プロバイダーから提供される参照データにマップする必要があります。 この操作を行うには、「参照データへのドメインと複合ドメインのアタッチ」を参照してください。

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