ディメンション処理変換先のカスタム プロパティ
ディメンション処理変換先には、カスタム プロパティと、すべてのデータ フロー コンポーネントとの共通プロパティの両方があります。
次の表は、ディメンション処理変換先のカスタム プロパティを示しています。 すべてのプロパティは読み取り/書き込み可能です。
プロパティ |
データ型 |
説明 |
---|---|---|
ASConnectionString |
String |
Analysis Services のインスタンスまたは Analysis Services プロジェクトへの接続文字列。 |
KeyDuplicate |
Integer (列挙) |
UseDefaultConfiguration が False の場合、重複キー エラーの処理方法を示す値。 有効な値は、IgnoreError (0)、ReportAndContinue (1)、および ReportAndStop (2) です。 このプロパティの既定値は IgnoreError (0) です。 |
KeyErrorAction |
Integer (列挙) |
UseDefaultConfiguration が False の場合、キー エラーの処理方法を示す値。 有効な値は、ConvertToUnknown (0) および DiscardRecord (1) です。 このプロパティの既定値は ConvertToUnknown (0) です。 |
KeyErrorLimit |
Integer |
UseDefaultConfiguration が False の場合、許可されるキー エラーの上限。 |
KeyErrorLimitAction |
Integer (列挙) |
UseDefaultConfiguration が False の場合、KeyErrorLimit に達したときに行われるアクションを示す値。 有効な値は、StopLogging (1) および StopProcessing (0) です。 このプロパティの既定値は StopProcessing (0) です。 |
KeyErrorLogFile |
String |
UseDefaultConfiguration が False の場合の、エラー ログ ファイルのパスおよびファイル名。 |
KeyNotFound |
Integer (列挙) |
UseDefaultConfiguration が False の場合、存在しないキーのエラーの処理方法を示す値。 有効な値は、IgnoreError (0)、ReportAndContinue (1)、および ReportAndStop (2) です。 このプロパティの既定値は IgnoreError (0) です。 |
NullKeyConvertedToUnknown |
Integer (列挙) |
UseDefaultConfiguration が False の場合、不明な値に変換された NULL キーの処理方法を示す値。 有効な値は、IgnoreError (0)、ReportAndContinue (1)、および ReportAndStop (2) です。 このプロパティの既定値は IgnoreError (0) です。 |
NullKeyNotAllowed |
Integer (列挙) |
UseDefaultConfiguration が False の場合、許容されない NULL の処理方法を示す値。 有効な値は、IgnoreError (0)、ReportAndContinue (1)、および ReportAndStop (2) です。 このプロパティの既定値は IgnoreError (0) です。 |
ProcessType |
Integer (列挙) |
変換が使用するディメンション処理の種類。 有効な値は、ProcessAdd (1) (インクリメンタル)、ProcessFull (0)、および ProcessUpdate (2) です。 |
UseDefaultConfiguration |
Boolean |
変換が既定のエラー構成を使用するかどうかを指定する値。 このプロパティが False の場合、変換にはエラー処理に関する情報が含まれます。 |
ディメンション処理変換先の入力および入力列には、カスタム プロパティはありません。
詳細については、「ディメンション処理変換先」を参照してください。