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LocalDBCreateInstance 関数

新しい SQL Server Express LocalDB インスタンスを作成します。

ヘッダー ファイル: sqlncli.h

構文

HRESULT LocalDBCreateInstance(
           PCWSTR wszVersion,
           PCWSTR pInstanceName, 
           DWORD dwFlags 
);

パラメーター

  • wszVersion
    [入力] LocalDB バージョン (11. 0 や 11.0.1094.2 など)。

  • pInstanceName
    [入力] 作成する LocalDB インスタンスの名前。

  • dwFlags
    [入力] 将来の使用のために予約されています。 現時点では、0 に設定する必要があります。

戻り値

解説

指定の名前を持つ完全に機能する LocalDB インスタンスが既にあり、そのバージョンが要求されたバージョン以上である場合、結果は S_OK です。

既存のインスタンスが破損した場合、LocalDBCreateInstance API メソッドのそれ以降の呼び出しは失敗します。 破損したインスタンスは、手動で修正するか明示的に削除しないと、再度使用できるようになりません。

LocalDB API を使用するコード例については、「SQL Server Express LocalDB リファレンス」を参照してください。

関連項目

概念

SQL Server Express LocalDB ヘッダーとバージョン情報