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DefaultDetails 要素 (CSDL)

DefaultDetails 要素は、レポート内のプレゼンテーションの制御に使用できる属性のプロパティのコレクションを表します。

注記注意

この要素を変更または操作することはできません。

DefaultDetails 要素は、次のオブジェクトに適用されます。

  • メジャー

  • ロール エンド

該当する属性

次の表では DefaultDetails 要素の属性を示します。

属性名

必須

DefaultDetailsPosition

はい

コレクション内の存在と位置を示す正の整数。

説明

DefaultDetails 要素でマークされた列やメジャーなどのエンティティは、デザイナー内でフィールドとして表示し、テーブルで使用できる情報を表すことができます。 DefaultDetails 要素で複数のエンティティをマークできますが、基本列として使用できる列は 1 つだけです。

このプロパティは、SQL Server データ ツール (SSDT) の [テーブルの詳細] プロパティに対応します。

使用例

次の例は、列 EnglishDayNameOfWeek がテーブル Date のデザイン画面に表示される列に含まれる必要があることを示しています。

<EntityType Name="Date">
    ....
      <bi:EntityType>
        <bi:DefaultDetails>
            <bi:MemberRef Name="EnglishDayNameOfWeek" />
         </bi:DefaultDetails>
      </bi:EntityType>
    ....
</EntityType>

関連項目

概念

テーブル オブジェクト モデルについて

CSDL の概念