Data Quality Server オブジェクトの削除
SQL Server インスタンスから Data Quality サーバー をアンインストールしても、Data Quality サーバー を持つ SQL Server インスタンスを完全に削除しても、DQS データベースを含む一部の Data Quality サーバー オブジェクトは削除されません。 これは、SQL Server セットアップを使用して Data Quality サーバー をアンインストールする場合、DQS データが失われないことを意味します。 このような Data Quality サーバー オブジェクトは、アンインストール プロセスの完了後に手動で削除する必要があります。
注 |
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SQL Server インスタンスからの Data Quality Server のアンインストール
SQL Server インスタンスから Data Quality サーバー をアンインストールするだけの場合、Data Quality サーバー のアンインストール プロセスの完了後に、SQL Server インスタンスの次の Data Quality サーバー オブジェクトを手動で削除する必要があります。
DQS_MAIN、DQS_PROJECTS、および DQS_STAGING_DATA データベース。
##MS_dqs_db_owner_login## ログインおよび ##MS_dqs_service_login## ログイン。
master データベースの DQInitDQS_MAIN ストアド プロシージャ。
SQL Server Management Studio でこれらのオブジェクトを削除するには、オブジェクトを右クリックして、ショートカット メニューの [削除] をクリックします。
重要 |
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コマンド プロンプトで –uninstall コマンド ライン パラメーターを使用して SQL サーバー インスタンスから Data Quality サーバー をアンインストールするだけで、アンインストール プロセスの一部としてすべての DQS オブジェクトが削除されます。 Data Quality サーバー のアンインストール後に手動でそれらを削除する必要はありません。 Data Quality サーバー をコマンド プロンプトからアンインストールするには、コマンド プロンプトで次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。 |
Data Quality Server を含む SQL Server インスタンスのアンインストール
Data Quality サーバー を含む SQL Server インスタンスを完全にアンインストールする場合、アンインストール プロセスの完了後に、コンピューターから DQS_MAIN データベース、DQS_PROJECTS データベース、および DQS_STAGING_DATA データベースを手動で削除する必要があります。 既定で SQL Server をインストールしている場合、DQS_MAIN、DQS_PROJECTS、および DQS_STAGING_DATA のデータベース ファイルは C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL11.MSSQLSERVER\MSSQL\DATA にあります。 これら両データベースのデータベース ファイル (.mdf) およびトランザクション ログ ファイル (.ldf) を削除します。
関連項目
タスク
SQL Server の既存のインスタンスのアンインストール (セットアップ)