可用性レプリカのプロパティ ( ページ)
このダイアログ ボックスには、可用性レプリカのプロパティが表示されます。
可用性レプリカのプロパティを表示するには
[可用性グループ名]
可用性グループの名前。 これはユーザー指定の名前であり、Windows Server フェールオーバー クラスター (WSFC) 内で一意であることが必要です。[サーバー インスタンス]
このレプリカをホストし、既定ではないインスタンスの場合はレプリカのインスタンス名もホストしている、SQL Server のインスタンスのサーバー名。[ロール]
[プライマリ]
現在、プライマリ レプリカです。[セカンダリ]
現在、セカンダリ レプリカです。[解決中]
現在、レプリカのロールは、プライマリ ロールとセカンダリ ロールのどちらかに解決中です。
[可用性モード]
レプリカの可用性モード。次のいずれかです。[非同期コミット]
プライマリ レプリカは、セカンダリがログをディスクに書き込むのを待機することなくトランザクションをコミットできます。[同期コミット]
プライマリ レプリカは、セカンダリ レプリカがトランザクションをディスクに書き込むまで、特定のトランザクションのコミットを待機します。詳細については、「可用性モード (AlwaysOn 可用性グループ)」を参照してください。
[フェールオーバー モード]
レプリカのフェールオーバー モード。次のいずれかです。[自動]
自動フェールオーバー。 レプリカは、自動フェールオーバーのターゲットです。 可用性モードが同期コミットに設定されている場合にのみサポートされます。[手動]
手動フェールオーバー。 このレプリカには、データベース管理者が手動でのみフェールオーバーできます。
[プライマリ ロールの接続]
レプリカがプライマリ ロールを所有している場合にサポートされるクライアント接続の種類。[すべての接続を許可]
プライマリ レプリカのデータベースに対するすべての接続が許可されます。 これは既定の設定です。[読み取り/書き込みの接続を許可]
Application Intent 接続プロパティが ReadOnly に設定されている接続は許可されません。 Application Intent プロパティが ReadWrite に設定されている場合、または "アプリケーションの目的" 接続プロパティが設定されていない場合は、接続が許可されます。
[読み取り可能セカンダリ]
セカンダリ ロールを実行している (つまりセカンダリ レプリカとして機能している) 可用性レプリカがクライアントからの接続を受け入れることができるかどうか。以下のいずれかです。[許可しない]
このレプリカのセカンダリ データベースに対する直接接続は禁止されます。 読み取りアクセスで利用することはできません。 これは既定の設定です。[読み取り目的のみ]
このレプリカのセカンダリ データベースに対する直接接続は、読み取り専用でのみ許可されます。 セカンダリ データベースはすべて読み取りアクセスで利用できます。[許可する]
読み取りアクセスに限り、このレプリカのセカンダリ データベースに対するすべての接続が許可されます。 セカンダリ データベースはすべて読み取りアクセスで利用できます。
詳細については、「アクティブなセカンダリ: 読み取り可能なセカンダリ レプリカ (AlwaysOn 可用性グループ)」を参照してください。
[セッションのタイムアウト (秒)]
タイムアウト時間 (秒単位)。 タイムアウト時間は、レプリカが別のレプリカからのメッセージの受信を待機する最大時間です。この時間を過ぎると、プライマリ レプリカとセカンダリ レプリカの間の接続は障害があるものと見なされます。 セッション タイムアウトは、セカンダリ レプリカがプライマリ レプリカに接続されているかどうかを検出します。 セカンダリ レプリカとの接続が確立されていないことを検出すると、プライマリ レプリカはセカンダリ レプリカが NOT_SYNCHRONIZED であるものと判断します。 プライマリ レプリカとの接続が確立されていないことを検出すると、セカンダリ レプリカは単に再接続を試みます。注 セッション タイムアウトにより自動フェールオーバーが発生することはありません。
[エンドポイント URL]
データ同期のためにプライマリとセカンダリのレプリカの間の接続で使用される、ユーザー指定のデータベース ミラーリング エンドポイントの文字列表現。 エンドポイント URL の構文の詳細については、「可用性レプリカを追加または変更する場合のエンドポイント URL の指定 (SQL Server)」を参照してください。