タスク 1: ナレッジ ベースとドメインを作成する
ここでは Suppliers ナレッジ ベースを作成し、重複を削除するためのデータのクレンジングと照合に使用するドメインを作成します。
Data Quality Client を起動します。 [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントして、[Microsoft SQL Server 2012]、[Data Quality Services]、[Data Quality Client] の順にクリックします。
[サーバーへの接続] ダイアログ ボックスで、DQS がインストールされているデータベース サーバー インスタンスを選択し、[接続] をクリックします。
Data Quality Client ホーム ページの [ナレッジ ベース管理] ペインで、[新しいナレッジ ベース] をクリックします。
ナレッジ ベースの [名前] に「Suppliers」と入力します。
[次の場所からナレッジ ベースを作成] フィールドが NONE に設定されていることを確認します。これは、何もない状態から Suppliers ナレッジ ベースを作成しているためです。
[アクティビティ] に対して [ドメイン管理] がオンになっていることを確認し、[次へ] をクリックします。 ドメイン管理アクティビティを使用すると、ナレッジ ベース内のドメインを作成および管理できます。
[ドメイン管理] ウィンドウで、[ドメインの作成] ツール バー ボタンをクリックしてドメインを作成します。
[ドメインの作成] ダイアログ ボックスで、[ドメイン名] に「Supplier ID」と入力し、[OK] をクリックします。
前の手順を繰り返して、すべて既定の設定になっている次のドメインを作成します。 ここでは、チュートリアルを簡潔にするために、すべてのドメインの [データ型] を String に設定します。 他に使用できるデータ型には、Integer、Decimal、および Date があります。 [先頭の値を使用] オプションがオンになっている場合 (既定値)、すべてのシノニムは出力内のシノニムのグループの先頭の値で置き換えられます。 [文字列を正規化する] オプションがオンになっている場合 (既定値)、ドメインの値内のすべての特殊文字が削除されます。 [形式の出力先] オプションでは、ドメイン内のデータ値が出力されるときに適用される書式設定を選択できます。 [スペル チェックを有効にする] をオンにすると (既定値)、ドメインへのデータの挿入時に、すべての文字列値のスペル チェックが実行されます。 [言語] 設定でスペル チェックにどの言語バージョンを適用するかを指定します。 [構文エラーのアルゴリズムを無効にする] をオンにすると、文字列値の構文エラーをチェックせずにドメインを設定します。 詳細については、MSDN ライブラリの「ドメインの作成」を参照してください。
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