スクリプト タスクから結果を返す
スクリプト タスクは TaskResult プロパティと、オプションの ExecutionValue プロパティを使用して、スクリプト タスクの完了後にワークフローのパスを決定するために使用できるステータス情報を Integration Services ランタイムに返します。
TaskResult
TaskResult プロパティは、タスクが成功したか失敗したかを報告します。 次に例を示します。
Dts.TaskResult = ScriptResults.Success
ExecutionValue
ExecutionValue プロパティは、必要に応じて、スクリプト タスクの成功または失敗の回数を示す、またはそれに関する詳細情報を提供するユーザー定義オブジェクトを返します。 たとえば、FTP タスクは、ExecutionValue プロパティを使用して、転送されたファイル数を返します。 SQL 実行タスクは、タスクによって処理された行数を返します。 ExecutionValue は、ワークフローのパスを決定するときにも使用できます。 次に例を示します。
Dim rowsAffected as Integer
...
rowsAffected = 1000
Dts.ExecutionValue = rowsAffected
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