データ変換の変換
データ変換の変換は、入力列のデータを別のデータ型に変換し、新しい出力列にコピーします。 たとえば、パッケージで複数の変換元のデータを抽出し、この変換を使用して、列を変換先のデータ ストアで要求されるデータ型に変換できます。 1 つの入力列に複数の変換を適用できます。
この変換を使用すると、パッケージで次の種類のデータ変換を実行できます。
データ型を変更します。 詳細については、「Integration Services のデータ型」を参照してください。
注 date データ型または datetime データ型にデータを変換する場合、ロケール設定で別の形式が指定されている場合でも、出力列の日付は ISO 形式になります。
文字列データの列の長さ、および数値データの有効桁数と小数点以下桁数を設定します。 詳細については、「有効桁数、小数点以下桁数、および長さ (Transact-SQL)」を参照してください。
コード ページを指定します。 詳細については、「文字列データの比較」を参照してください。
注 文字列データ型の 2 つの列間でコピーを行う場合、それらの列のコード ページは同じである必要があります。
文字列データの出力列の長さが、対応する入力列の長さよりも短い場合、出力データは切り捨てられます。 詳細については、「データのエラー処理」を参照してください。
この変換は、1 つの入力、1 つの出力、および 1 つのエラー出力をとります。
関連タスク
プロパティを設定するには SSIS デザイナーから行うか、またはプログラムによって設定します。 SSIS デザイナーでデータ変換の変換を使用する方法については、「データ変換の変換を使用してデータを別のデータ型に変換する」および「[データ変換変換エディター]」を参照してください。 プログラムによるこの変換のプロパティの設定については、「共通プロパティ」および「変換のカスタム プロパティ」を参照してください。
関連コンテンツ
blogs.msdn.com のブログ「SSIS 2008 のデータ型の変換手法間のパフォーマンス比較」
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